2011年9月29日木曜日

「やきものシンポジウム」に参加してみたっ!!

・・・ガラにも無いですが、“シンポジウム”っちゅうモノに参加致しました。

気分的には、完全に“サクラ”です・・・

・・・「国際陶磁器フェスティバル」の関連事業なんでしょうか?

前半戦・・・プログラム上は「ディスカッション」の筈ですが、各産地のパネラーさんからの「産地の現状レクチャー」でした。


                 「スライドショー」の始まり・・・

有田焼「有田製窯・弥左ヱ門窯」の7代目・松本氏、曰く「負債20億からの脱出・・・整理後、なりゆきでNYに会社設立」・・・派手過ぎて、現実感ナシ・・・そもそも、借金の額が桁違い・・・理解不能。

・・・うちだったら、ゼロがふたつ抜けても潰れる。

あと、司会進行兼コーディネーター・・・喋りすぎっ!!


               堂々のパネラー振り・・・貫禄です

「美濃・高田焼」からは、“全国区”nanadaimeさんがパネラー・・・照ってます。

二時間、パネラーのブツ切りで終了・・・休憩に入り、挨拶回りを始める。

後半戦・・・「グループ討議」の筈が、何故か「パネラーさんの地元産地へのブランディング指導」・・・首を傾げるが、意外に熱が入る。


                      こんな感じ・・・

当グループのパネラーさんは、沖縄の「壺屋焼」・・・現状:産地・窯元共にのブランディングが、全く無い・・・商品の「窯印」や「裏印」も皆無らしい・・・箱も段ボールしかない。

・・・其の割に「商品の『お土産品』としての位置づけは嫌だ」と宣われる。

グループ全員で教育・・・パネラーさん、些細なコトにも感心・・・メモ!メモ!メモッ!!

「壺屋焼」は組合員が24件の小さな産地ですが、売上は落ちない・・・ソンナ産地は、日本国内で此処だけだ・・・南国リゾート、侮り難しっ!!

最後に「グループ討議」の発表を仰せつかる・・・アガって、まとまりナシ・・・場馴れしてないコトを露呈・・・反省しきり。

名刺は、たくさんゲットした(・・・ポケモンじゃねえし)・・・成果は、???

趣旨の不明確さと内容は、理解に苦しむ・・・親睦が目的なのかな?!

2011年9月24日土曜日

国際陶磁器Festival窯元ツアー in 『高田焼』

今回のフェスに於いて、私個人が関わる唯一の関連事業・・・「窯元ツアー」・・・地元・高田をアテンド致します。

集合時間前、受付に顔を出す・・・「本日の参加者は、10名様です」との報告を受け、興行的には如何かと想いますが、内心はホッとする・・・スグに本日の関係各所に連絡する。


                入口だけ覘いて、入場せず・・・

定刻になり、早速、バスへ・・・此処からは、ひとりで仕切ります・・・一路、高田の徳利工場へ向います。

一件目・・・高田陶磁器工業組合㈿の理事長さんの工場「山久製陶所」にて見学・・・到着するなり「説明は、オマハンが勝手にやってくれっ!!」と宣われる。

他人の工場の中を縦横無尽・・・知ったかぶって、一通り説明する。


               絵付のオジサン、“捕獲”直前・・・

説明し終わると、工場の出入り口付近で絵付しておられるオジサンを捕まえ、世間話・・・途中から参加者からオジサンへ質問を浴びせる。

・・・空気が悪くなる前に、次の工場へと誘う。

次の工場まで、窯場独特の路地を歩く・・・道端で説明しながら、歩く・・・途中から“猫道”みたいな裏路地を一列になって歩く。

そして本日の二件目・・・湯たんぽを作っております「キタ山丈拳窯」へ到着・・・


                    手慣れた説明・・・


                  湯たんぽ・天日干し風景

此処で、参加者の“物欲”が爆発・・・二等品(使用に支障はナイけど、少々難あり)を安いコトも手伝って、買い漁る・・・其の後、荷物を抱えて休憩処へと向う。

「NPOたかた・おなだ」にて休憩・・・冷たいお茶を頂いておる中、“参加者に着いた火”は収まらず、併設された窯元直売所で、また買い物が始まる。

・・・ちょっと呆れる。

NPOを後にし、本日最後の見学ポイント「永保寺・庭園散策」へ・・・


                「観音堂」は葺替え工事中・・・


                   虎山さん、熱弁中・・・

此処での説明は永保寺・保寿院の住職で在らせられる虎山さん(永保寺の執事さんだそうです)にお任せ・・・同級生の虎山K子さんの親父さんです。

・・・知識も豊富で話しは流暢だが、長い。

此の日は「工事やら諸行事の為、庭園のみ」との事前情報でしたが、思い掛けなく「国宝・開山堂」の見学が適いました・・・策の中に入るのは初めてです。


                     「国宝・開山堂」

“永保寺の素晴らしさ”をたっぷり1時間・・・虎山さんの“独演会”が終了。

永保寺の拝観も無事終わり、帰途へ・・・

・・・帰り際、参加者の方々が皆笑顔でホッとする。

準備段階の心配も、終わってしまえば“紀憂”でした・・・前日、担当委員長から直電が入った時は「そんなに大変なものかぁ・・・それとも、ワシに対する心配っ?!」と思いました・・・が、無難にコナシて、終了。

僕自身も貴重な体験をさせて頂き、見学先やツアーの関係者並びに本日の参加者の方々に感謝です。

「幸も不幸も、客次第」&「終り良ければ、すべて良し」・・・本日は、善き日なり。

2011年9月21日水曜日

台風、怨めし・・・

昨日の“奇跡の9時解散”は、今日への布石・・・

ヒトの迷惑、関係ナシ・・・二日連続の消防団員、召集っ!!

本日は多治見市消防団、総出の「行方不明者捜索」からのスタート・・・朝7時にバロー根本店に集合・・・昨日の土嚢作りのお陰で、既に節々が痛い。

市長さんまで訪れ、檄をば注入・・・其の最中も雨は止まず・・・挨拶が終わると直ぐ様、捜索開始。

疲れておるとはいえ、関係者の方々の御心痛は察するに余る・・・

消防団は“ひとの不幸”に立会うコトが多い・・・其の活動の中でも、良い結果が期待出来ないだけに救いもナイ・・・心に応える・・・発見したとて、誰も報われん。

・・・河川周辺を2時間余り捜索するも発見には至らず、捜索終了する。

地元に戻った直後、無線から「・・・家屋の裏山が崩れたっ!!」の報・・・早速、分団長が急行し、僕は留守番・・・見分の末、雨の中、消防署員と共に“土砂流出現場をシートで覆う作業”を始める。

立続けの出来事に、其の時点で気力が萎えておりました・・・

僕以外の団員と署員の方々の奮闘の末、作業完了・・・僕は“久々の山登り”で、萎えておる気力がまた消耗・・・“無気力状態”でした。

其の後は台風も逸れ、風も然程でもなく、「夕方5時に解散」の命令・・・其の頃には片付けも済んで、クイ気味に帰宅する。

・・・兎に角、長過ぎるっ!!

そろそろ「アノ人達、仕事はしとるの・・・?」と云われかねんので、先回り・・・

仕事はしております・・・消防団の合間にですが、なにか?

2011年9月20日火曜日

・・・コンナノ、初めてっ!!

未だ台風は襲来しておらんのに、多治見は大雨・・・酷いコトになっておる。

・・・てなワケで、午前中から消防団に召集される。

川が氾濫寸前・・・消防団に入って、ダントツ一番の水勢・・・もう此の時点で今日中の帰宅は、半分諦める・・・天気予報は、明日までずぅ~っと雨だし、そもそも止む気配すらない。

方々に土嚢を積みに、倒木を切り、避難勧告が出れば周知に奔走・・・消防団の皆さんは迅速に対応・・・有難い限りです。

・・・それにしても“忠告すら聞かない人”ばっかですっ!!

自分の身に危険が迫っても、業は捨てない・・・不思議な生き物です。

途中、自分の工場に戻ったら、工場の中に池が出来てました・・・水を掻き出しては見たが、キリがナイので放置・・・“人間、諦めが肝心”と悟ると謂うより、タダ疲れるコトは止めようと思う。

再び、消防車庫へ赴く・・・雨は止まず、土嚢も無くなっては補充の繰り返し・・・こっちもキリがない。

其の後、夜も更け、雨も小康・・・奇跡の“午後9時解散”・・・素直にウレシイ。

・・・が、明日は朝7時集合で「行方不明者捜索」です。

仕事は、犠牲・・・でも、責任は自分・・・不条理でポン。

2011年9月18日日曜日

「国際陶磁器フェスティバルMINO'11」開幕・・・

開幕しちゃいました・・・盛り上がってるっ?!

我々、窯業関係者に割当てられた「押売りチケット」は、処分に困って金券Shopへ・・・半額でした・・・価値はソンナもんかいっ?!

其れよりも、問題は「窯元ツアー」です・・・

催行日の12日前に敢行・中止の判断が為される手筈でしたが、13あるツアーの内、最少催行人員に達したのは一つ(それも半身内)・・・壊滅的な状況です。

そりゃ、ロクな宣伝もせず、直前に「ヤリまっせっ!!」と大声で叫んでも、無理だ。

・・・結局、ツアー当日も募集して、何とか10人で“強行突破”したそうです。

現在、私の担当ツアーは参加希望者4名だそうです・・・当日募集して、増えても15人以下だなぁ・・・其の方が僕は楽ですが、“目的”がドンドン希薄になる・・・産地としての宣伝効果も限りなくゼロに近い。

・・・まぁ、当日の“出たとこ勝負”です。

此の企画の委員長、曰く「サクラもOKです」って・・・どんなんやっ?!

・・・ちゃんとした企画のハズが、博打に早変わり。

2011年9月16日金曜日

ホント“年寄り”には、本気でガッカリ・・・

・・・こんなコトはブログに書くべきでないと思うし、僕も書きたくない。

一応、内容をボカシつつも・・・わかる人には、解るわね。

「高田土」がピンチだ・・・組合土の売上が芳しくない・・・其れも一つの理由に過ぎないし、今に始まったコトではない。

・・・要は「陶磁器産地の地元産出の土」を「陶磁器産地の窯元」が使わないのが、元凶だっ!!

確かに組合の事業内容の現況からは、そう考えても仕方ない・・・が、完全に「残すべきモノ」と「捨てるモノ」を間違っている・・・其れが判らんから、今迄いろんな問題が発生しただろうに・・・年寄りの記憶には残ってナイらしい。

その気になれば、組合員が自ら開発するチャンスもあっただろうに・・・“時、既に遅し”と謂う事か?!

・・・理解出来んのは、“会議が違えば、態度(姿勢)が違う”コトだ。

ことごとく、話しを潰す・・・

話してる議題は、同じ・・・出された資料には、少々厳しいコトが載っている・・・でも、方向性も示さないまま、試作土も使ってないのに「ダメだ」は、ないっ!!

まさに“オセロ”だ・・・違う会議の両方を見てる僕には、ホントに理解できん。

僕の“最後の抵抗”として「高田土が出来なくなれば、僕は組合を辞める」と言ってはみたが、「そんなことは、個人(其々の窯元)の問題」と意に介しても頂けませんでした。

僕の存在は、自分でも驚くほどに軽い・・・無力だ。

此の組合は、再三繰り返した“間違った選択”をまた犯そうとしている。

・・・もはや“お家芸”だ。

2011年9月12日月曜日

「ギフレク」・・・at 金ピカ信長広場

昨日も来たんですが、銅像が何処にあるのか分からなんだ・・・

News で見聞きはしてましたが、岐阜駅も高架になってたり、こんな公園が出来てたり・・・二十年前とはだいぶ違う。


                金ピカ・・・ちょっと趣味が悪い

本日は、牛じゃなくてバスです・・・何故かは知らん・・・真っ黒いバスに、来場者がチョークで落書きします。


                ・・・ちゃんとナンバーも付いてる




                落書きはこんな感じ・・・幼稚


         何故かiPhone(・・・iTouch?)が幾つもくっ付いてます

此れに触れると、デジタル音が出ます・・・コンセプトは「みんなで創ろう、みんなで遊ぼう」みたいな感じかなぁ・・・よく解らんが、ちょっと楽しそう。


               昨夜の“観客席”・・・駅前大階段

今日は暑いので、階段に座ってる人はいない・・・噴水は、子供が占拠・・・多治見にも中心街にこんな公園があってもイイと想う。

箱モノは要らん・・・ヒトが自然に集まる場所がほしい。

余談:腹が立つのは、「国際陶磁器フェス」の関係者が来てるのに、ビラ一枚配りゃしねえっ・・・何しに来てんだか・・・コケルぞっ!!

2011年9月11日日曜日

『ギフレク』なう

本日は、Gifuモノづくりネットワークの佐藤さんの紹介で「ギフレク」参戦・・・鈴研クンと健太クン、インターンの女子学生を従えての“出陣”です。

・・・が、その前に腹拵えです。

関市に寄り道して、「蕎麦切り 助六」さんへ・・・2週間前にフラれて、其の間、ドウしようもなく食べたくてウズウズ・・・本日、大願成就です。


                ・・・半年振りの“天ざる”です

関市から渋滞の中、岐阜駅北口前の「信長夢広場」なるイベント会場へ・・・到着が遅れて、バタバタの開店作業・・・午後3時の定刻から遅れて無事、開店っ!!


                  事務机1枚分・・・狭いっ!!

あまりの狭さに、愕然・・・商品を持込み過ぎた・・・バックヤードもなく売場後方に山積みの儘、野晒しです。

・・・そんな中、鈴研くんが奮闘っ!!

狭くて居場所がないので、会場散策・・・会場に岐阜県発のナショナル・ブランド「飛騨牛」が出現・・・最初はおっかなびっくりで眺める・・・酪農家の牛引きでトラックから降り、御披露目される。


            ・・・彼は、此れから“種牛”になるそうです


               目がクリクリで意外にカワイイ・・・

近くで、飛騨牛が焼かれております・・・どんな気分なんでしょう・・・キミは焼かれなくてヨカッタねぇ。


        今や岐阜県のスター(?)「シイタケBros長兄(左端)」です

写真、暗くて見えないよねぇ・・・日がとっぷり暮れてます。

上の写真の明かりは「Nissan LEAF」が照らしております・・・“Zero Emission”です・・・こんな処もひと工夫してます。

合言葉は「ギフにメロメロ」らしい・・・イベントのMCが連呼する・・・会場のスタッフTシャツまで・・・洗脳されそう。

主催者の事前の呼掛けで“浴衣美人”たくさん歩いておる・・・駅の“大階段”には大勢の人・・・何故だか“美女軍団”が「ベリーダンス」を踊っておったり、「短編映画大会」が開催される・・・此の辺りは、流石に“県庁所在地”です。


               夜9時までの長丁場・・・キツっ!!

あまりの”惨敗”に疲れが溜まる一日でした・・・当然、大赤字っ!!

しかも、明日ももう一日ある・・・怖ろしい。

2011年9月7日水曜日

PC Coolerがキターッ!!

決意の注文から、キッチリ2週間・・・おそっ!!

やっと買われてきた・・・ずいぶん涼しくなってから届いたねぇ・・・スグサマ、開梱・・・運送会社はSAGAWA(・・・心配)だが、壊れてはイナイみたいだ。


                 Amazonさん・・・遅いよっ!!


                メーカー梱包は、こんな感じ・・・

取り説はあるが、見ない・・・そもそも、コレにパソコンを乗っけるだけ・・・あとから覗いたら、英語ばっかだった。


              結構な“厚み”だ・・・使い辛そうな感じ


                後ろ姿・・・角度が付けられる


              此のファンが心臓・・・高速回転する

早速、乗っける・・・感動するぐらいピッタリだが、ヤッパ座高は高くなる。

一応「クーラー」と名乗ってはいるが、構造はカッコつけた「扇風機」・・・角度を付けるのも、熱を逃がす効率を上げる為だもんねぇ・・・まっことアナログじゃん?!

使い勝手はドウなんだろう・・・


             ちょっと角度をツケた方が良さそう・・・


                横顔・・・やっぱブ厚いぜっ!!

・・・使用感は、意外と静かです。

そんなにブンブン回してないが、騒音はナイ・・・パソコン内蔵のと同じかなぁ?!

キー操作も特に問題なしです・・・問題解決の為に買ったんだから当然だが、結構な電気を食うのか、パソコンの充電状況表示の色が変わったっ!!

ホコリを吸ったら、もっとだなぁ・・・良し悪し両面で、塞翁が馬?!

見た目、コレに乗せると「化石デスクトップ」と同じ・・・ノーパソ、意味ナシ・・・だけど、折角買ったモノを使わないのは、ただ勿体ない。

でも冬は勝手に冷えるし、流石に“冬眠”かなぁ・・・

2011年9月3日土曜日

女子学生、現るっ!!

ブログの会に“インターン学生”が出席・・・しかも“女子”だっ!!

鈴研クンの会社を紹介されたらしい・・・大学は、僕の後輩だ。

歳は、まだ19歳・・・正直「こんなトコで、ナニしてんの?」って言いたい処だが、グッと堪える・・・でも、ヤッパリ場違いだと思う。

イベントの企画を考えるのに、女子学生の「若い発想」を求めない・・・僕らの話しも、纏らずに雑・・・学生は話しに入ってこないし、眠そう・・・退屈だったかな?!

此の会の目的も知らんとは思うが、如何でしょう・・・?!

そもそもナニも分らんなら、頭に浮かんだ疑問を此の会にぶつけてもイイんじゃない・・・そうでもないと、参加した意味がナイ・・・“怖いもの知らず”でガンガン来ないと、メモを取りに来ただけになる。

・・・勿体ない。

「商品企画」をしたいなら、もっと図々しくならないと話しを聞いてもらえない・・・

・・・鈴研クンが引っ張り回したから、疲れたのかなぁ?!

2011年9月2日金曜日

誇り高き「ドジョウ」になってください・・・

・・・就任の挨拶で一言発したら、もうTV局は「ドジョウ内閣」だと言い始めた。

日本の報道機関は、短絡的に目先のコトに引っ掛かる・・・

こう謂った方々が“報道の自由”を振り翳したり、ヒトを批評する資格があるのか・・・如何かとは想うが、反省してもどうせ“表面上”だけだ・・・無駄。

“前任者”なら「ウケた・・・」と喜びそうな処だが、後任は至って冷静・・・「もう、ドジョウとは言わない」とコメント・・・軽からず、されど重からず・・・バランスは、マズマズですね。

流石に“三人目”は、手堅くイク・・・もう“失政”は、誰もが許さない。

全てが上手くいくワケもないですが、地道に素早く実行に移してほしい・・・其れを必ず、国民は評価します・・・評価するのは“報道機関”ではない。

前が悪すぎた分、普通にしてればイイ・・・

苦労人だの、プロレス好きだの、嫁が気が利くだの、松下政経塾出身だの・・・余談は、如何でもイイです・・・職務を遂行して頂ければ、金持ちだろうが、趣味がコスプレだろうが、嫁の性格が悪かろうが・・・それこそ本人が馬鹿だろうが、国にとって“最良の総理大臣”なのです。

ウマくいけば「復興を成し遂げた宰相」として、歴史に名を刻めます・・・それくらいの“ニンジン”あげたって、イイんじゃない?!

馬じゃないね・・・ドジョウでした。

・・・ドジョウの好物って、ナニ?

2011年9月1日木曜日

防災の日

東京では、道路まで規制して“シュミレーション”が行われておるようですが・・・

朝からTVでは“防災グッズ”や“避難マップ”が紹介されております・・・そんなモノあった処で、役に立たんコトを半年前に学習した筈ですが・・・去年と同じ。

進歩はない・・・痛い経験も“元の木阿弥”の様だ。

・・・やっぱ、身に染みておるのは“被災者“のみですね。

半年前の貴重な教訓:「災害は、想定を超える」というコトですが、如何したら実社会と人の記憶に残せるんでしょう・・・?

話しは遡って「貞観地震(西暦869年)」・・・東北では同様の津波が発生・・・其れ以後も沢山の津波被害が、古文書に記されます(ほぼ50年おき)・・・其の影響で江戸期の街道(運搬路)は、被害が及ばない山側に造られました。

当然、当時の平均寿命は短いので、記憶に頼ると判断を誤っていたかもしれません・・・浜に近い方が造営し易いですが、過去の記録を生かしたワケです。

其の点、今の世は技術は進歩しても経験は絶えてしまっております・・・

「デキ上がったモノを今更、造り直せん」と謂う理屈も解らんではないが、直近の経験を生かさないと、ホントに同じ事を繰り返すバカに成り兼ねん。

・・・ここ数年で日本人の“知恵の有無”が顕れる。

個人的には、消防団に入ってほしい・・・立派な“予防”だと思う。