2017年9月30日土曜日

小池 百合子は、何処まで本気なのか?!

本日、安倍ちゃんの『バルス宣言』によって、解散からの総選挙・・・

ちなみに、本日のツイッター上での『#バルス祭り2017』、無事終了・・・また、来年。

今週月曜日の解散発表会見での自信に満ちた安倍ちゃんの顔・・・頭の中には『敗北』の言葉など微塵も無かったコトでしょう。

・・・それを待っていたかのように勝負師、登場ッ‼

首相会見後を狙たかなぁ・・・狙ったんでしょう、小池 百合子 東京都知事が記者会見を開き、自らを代表とする『希望の党』なる政党を立上げ、遂に国政に進出を宣言した。

このタイミングで準備が出来ているのは、流石の対応力と危機管理です。

急造は否めません・・・

否めませんが、TVの取上げ方が尋常でない為、まだ公示の二週間前なのに自民党が追込まれたかの様な報道姿勢で小池さんの露出が急増し、正直、公平性なんて無視状態。

関東近郊や大都市圏には候補者立てるんだろうけど、其れ以外の地方区の有権者は、置去りである。

そもそも、仮に100を取っても厳しい・・・

与党になるには連立の枠組みに入るか、自前で形成するかの二択・・・首班指名で『小池百合子』を推す可能性は、限りなく低い・・・都知事を捨てる覚悟は有っても、価値判断としては、無しだ・・・が、勝負師の勘は『今』なのだろう。

印象を悪くすると、次は無い・・・

・・・実績を生まない野党の新党が、二度は勝てない。

しかしながら、悪条件であればあるほど嗅覚が研ぎ澄まされ、勘が冴え、民衆を味方にしてきたのが、小池百合子でもあります。

強気な相手の裏を取るのが、異常なほどウマい。

此処からは、私見であります・・・

先ず、小池色の強い新人を擁立し、民進からは選挙に勝てる候補以外は排除・・・垢が着いたヤツは要らない。

本気で首相を狙う道筋は、自民党の議席を過半数の近くまで減らす事が絶対条件≫公明党より出来るだけ多くの議席を獲得する≫自民+希望+維新で2/3の改憲勢力を形成する(重要)≫其の上で自民党内に負けた印象を残す≫首相への責任論が出る≫内閣が総辞職(期待薄)≫自公連立の解消(公明の排除)と首班指名を条件に連立与党を改憲勢力で立ち上げ≫目出度く首班指名を獲得し、憲政史上初の女性首相に就任の流れ。

・・・薄氷の上を見事に舞う事が出来るでしょうか?

小池百合子、現在65歳・・・

おんな勝負師・最後の賭けは、裏か表か?!

兎に角、政策の比較も実績も関係ない“イメージ選挙”が始まります・・・

大いなる疑問として、小池さんに「本当に都知事になりたかったのか?」と訊いてみたい・・・危機管理上、絶対に答えないだろうけど。

10月2日 追記:出馬しない模様・・・形勢、不利との見立てか?

選挙が終わったら、希望が破綻してたりしてねぇ・・・旧民進も含め、ダレが選挙資金を握っているのか、不明です。

2017年9月9日土曜日

日本人初、100m走で9秒台到達

サニブラウンでも、ケンブリッジでも、山縣でも、新鋭・多田でも無く・・・

『10秒の壁』と言われ続けて、幾久しく・・・今日は記念すべき日です。

6月の日本選手権では4位に沈み、世界選手権の代表の座を逃した桐生祥秀(東洋大・4回生)が、日本学生対校選手権(通称:インカレ)の100m走・決勝に於いて、日本人初の9秒台を叩き出した。

記録は、9.98秒(追い風+1.8mのギリセーフ)・・・安堵。

壁が崩壊・・・此れ以後、雪崩を打ったかのように9秒台が乱発されるのではないでしょうか?!

外国人との混血選手が初の9秒台出しそうな勢いでしたが、そうなると『?』が浮かぶ事態になるコトが想定されます・・・「純血の日本人には、まだ無理」的な、少し引っ掛りのある評価にも成り得ます。

そう云った感情的な意味では、名前にカタカナが入って無い選手で何の疑義も無く、祝福できます。

私には国際競技に於いて“日本人は力みが出る”傾向が見受けられる。

ヒトは置かれた状況と心持ちが体に反映される・・・

能力の違いは歴然で当たり前ですが、前を追うか、後ろからブチ抜かれるか、どちらか・・・力が入って、しなやかさが失われる・・・気持ちよく走れる状況が無い・・・日本人の中で、尚且つ実績も精神的にも飛び抜けた状況の方が気持ちよく走れるでしょう。

一番を決める・・・

一番前走れば、ダレでも気持ち好かろう。

日本人が9秒台が出易い条件の中で、出すべき人が出したと思います。

現在、22歳・・・25までは、記録を伸ばせる。

それにしても、二位ではありましたが関学の多田クンの安定感も素晴らしい・・・10.07・・・後半も維持できれば、状況は逆転してました。

ちなみに地上波の放送は無く、ツイッターにて状況確認。