敗者の演説

敗北の原因は、『賢さ』と謂う爪をひけらかしたが故・・・皮肉です。

・・・でも、賢さと頭のキレで上り詰めてきた方なので、仕方ないです。

語学が堪能でないので聴き取れない処や意味が解らない部分もありますが、素晴らしい演説だと思います。

此の演説を聴いた女性の中から将来への希望を見出し、本当に『「ガラスの天井」を打破る物語』が生まれる事こそ、アメリカという国の凄味である。

世代を越えた意志の連鎖。

歴史とは、そう謂うものでしょう。

しかしながら、何故にトランプ氏と同じ土俵で中傷合戦をしていたのか・・・

・・・選挙戦とは、そう謂うモノなのでしょうか?!

『自由の国』にも差別や偏見が蔓延って、価値観の変化を嫌う人々もいる中で、『人種間の分断』でなく『融和の重要性』を選挙中にもっと押出すべきだったのではないでしょうか。

人として腐っていても、素晴らしい演説はできる。

69歳ですかぁ・・・

十年若かったら、フラついたりしなかったでしょうに・・・高次元で、運が無い。