2014年11月28日金曜日

今更ながら『論語』に学ぶ

孔子サマの有難いお言葉・・・『子曰。巧言令色鮮矣仁。』

あるネット・コラムの中に出典されていて、興味を持った。

読みは「コウゲンレイショクスクナシジン」・・・「矣」は本来「イ」と読むが、此処では黙字・・・「子曰」は、省いた。

意味は、口先だけで巧いことを言ったり、上辺だけで愛想よく取繕ったりする人間には、本当の思いやりを持つ者が少ない・・・だそうデス。

ナンダカ、近くにイルような・・・たぶんアイツのコトだ・・・ヨク喋るヤツは、信用するなってコト。

コノ言葉には、対義がある・・・『子曰。剛毅木(朴)訥近仁。』

読みは「ゴウキボクトツジンニチカシ」・・・「木」は、原文は「朴」らしい・・・韓国語的な姓の「パク」ではナイ。

『朴訥(ぼくとつ)』って、論語の中の言葉だったのかぁ・・・今日、初めて知った。

意味は、不屈の精神を持ち、口数が少なく飾り気が無い者は、本当の思いやりを持っている(仁者に近い)・・・要は、前者の反対の人物であると謂うコト。

飄々と世渡りしたいとは思うのだが、地に足も着いてないと・・・最近、ムダに喋り過ぎてるような気はするなぁ・・・だからって、急に喋らなくなったって、上辺だけの『朴訥』じゃあ、中身は無い。

そもそも自分には全く、ご立派な『不屈の精神』なんて持合せてナイしぃ・・・ガッカリさせるダケの、へなちょこでR。

精神的には不屈でナク、タダの偏屈なのだ・・・

自覚せよ・・・我知、我俗人也。

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