先日、役所から“償却資産の申告書”なるモノが送られてきた・・・既に印字されていたが、序でに“我が家の資産”を調べてみた。
大正二年(西暦1913年、第一次世界大戦の前年である)・・・97年前?!
・・・想像するに、昔は活気があったんでしょう。
以前、“百回忌の法要”を行ったのも肯ける・・・誰の法事かは判らんが、歴史だけは長い・・・こんな古い作業場は、高田にはもう無いんじゃない?!
写真の構図が良かったのか・・・堂々たる風格(?)
大正2年生まれらしい・・・
我が家の歴史を物語る、“構築物”・・・大事にせねばとも思うが、厄介でもある。
7月の大雨の時は、土間に水が浸み込んで大変だった・・・ツルツル滑る・・・戸や窓を開け放って、乾くまで十日も掛かった。
・・・昔の“考えずに、取り敢えず作っちまえっ!!”的な精神の賜物(?)である。
親父から「伊勢湾台風の時には、屋根が飛ばされた」って、何回も同じ事を聞いたっけ・・・瓦は葺き替えて、中の柱も太く健在で、煤けてなかなかであるが、地震でも起きれば、其のまま下敷きになりかねん。
まぁ、何となく「貧乏だから、建て替えられなかった・・・」感じは否めません・・・“貧から出、産物”とも謂えなくはない。
・・・“御先祖からの産業遺産”であります。
何処もそうですが・・・、
返信削除ありがたいんですけど・・・、
結構厄介です。