2018年9月2日日曜日

『鬼太郎の街』へ往く

米子、二日目・・・キッチリ予定は組まない。

ただ、昼に境港で『伯耆蕎麦』を食べて、なんとなく出雲大社を奉じる・・・何故なら、近くへ来てしまったから・・・何も望まない人間が『神の住む国』へ往く理由など無いのだ。

まだ米子の階段から『鬼太郎ワールド』

ねずみ男が躍る・・・

・・・だそうだ

キャラは惜しみナク

今のシュッとしたのでナク、こっちに馴染みがある

もう徹底的に・・・

それはもう隙間なく、クドいほど・・・

まぁ、こういう列車なんで子供の密度は濃い・・・一時間に一本の列車は、満員御礼・・・だが、小学生の夏休みも終わろうという街は、もっとスゴイことになっていた。

水木しげる先生の仕事場を再現

原稿まで再現

銅像だとて、抜かりはナイ

目玉おやじ

交番も占拠

ワカラン・・・

タイムボカンの子ロボットか?!

・・・知らん

名前が出てこん・・・だるま?

等身大

「夏休みッちゃあ、そうだけど・・・一応、平日だし、親の仕事は何なんだ」と思うほど、子供に付き合わされる大人が多い・・・コンテンツの強さが反映されている。

しかしながら、一本路地に入れば空き家と駐車場の“地方の疲弊”が見られる。

積極的に関わればお金は落ちるんだろうが、ちょっと切ない。

蕎麦屋に往く目的なので、銅像撮影はソコソコにして先を急ぐ・・・たぶん目的が違うので空いているんだろう。

鉄道駅からだと迷いますが、車だと「あっ、ココか」という市営駐車場前

割子三枚

薬味の大根が辛すぎる

蕎麦いなり

一応、十割蕎麦らしいですが、それを感じさせない出汁の濃さです・・・やっぱり海の近くでは海鮮でしたね。

雪深いさ寒い土地柄ですから、自然と味覚も濃い目なんでしょう。

他探せって言われても、正直、フツーの定食屋なんて見当たらない・・・

・・・鬼太郎の街だから。

縮尺がアレですが、たぶん水道のバルブの蓋です

巡回バス、コレが一番好き

・・・ホントの境港

今、まさに出港

船団の出港式に出くわす・・・


儀式として港を一周

境港の協和水産(株)さんの所有する船団が出漁する『出港式』で、伺えば「会社としては、大変大切な式典」だそうです・・・「何事か?」と思うほど盛大で、見送りの方々で岸壁に人だかりが出来ておりました。

イカ釣り漁に使うランプ・・・

半額でも高いんか、安いんかワカラン

港町らしいモニュメント


イカ釣り漁船

ランプの大群

公衆トイレの壁

此れあっての街

駅前のポストも鬼太郎

ハガキの裏

妖怪ポストの鬼太郎

空港の連絡には使える本数ではない

観光目的ならいざ知らず、目的が蕎麦なら米子でも良い気はする・・・生きた港町である境港の本当の姿を視るなら、冬の方が良いのかも知れません。

雪も降るが、観光客は少ないでしょう。

少し街を歩きしただけですが、コンテンツに頼っても街としての限界がある、生活者の視点を失くしてはならん、と思ってしまった。

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