2018年9月2日日曜日

山陰の鉄道は『ラッピング天国』

ドイツの海外通販から8日で靴が届き、ネーミングがイマイチな『青春18きっぷ』を入手し、旅行に行かない理由を一個一個、潰していく。

最終的に宿を取ってしまって、やっと腹が括れた・・・不泊の前提は、無い。

8月26日(日)の朝8時半に家を出て、バスがまだ来なさそうなんで虎渓山まで歩く・・・産婦人科の前で後ろにバスの影が見えて焦って走る・・・ダメ元で手を挙げたら、追い越されても待っててくれた。

最近のバスの運転手は、優しい・・・

・・・十年前なら完全に無視だ。

早く着いたので予定より一本早い電車に乗る・・・『青春18きっぷ』、初使用・・・改札で判子もらって、ホントに長旅が始まる。

先ずは、名古屋で乗換・・・朝9時半を過ぎると米原への直通は無いので、大垣でまた乗換・・・米原でJR東海エリアからJR西エリアへ入る。

不覚にも、乗継が良すぎて補給食買えず仕舞い。

米原から姫路までは快速で直通・・・在来線だけでも14時前には到着する。

3千円掛けずに13時前には大阪に着くのを知ってしまうと、楽で早いと判っていても2倍以上払って新幹線で行く事に迷う。

姫路からは『特急スーパーはくと』で鳥取までワープ・・・運賃は4,040円の別払いだが、単線の鈍行擦違い&特急の追越待ち地獄に遭ってしまう・・・ツライ。

カウル付きのエアロ・ボディーのワリにディーゼル車

右の画面で運転席からの景色が観られる

智頭急行の鈍行・・・架線が無い

鈍行だと“追越待ち”は当たり前で、特急でも“特急の擦違い待ち”がフツーに発動される・・・つまみも酒も無しに待たされるのは、イヤ。

50分で山陽本線の上郡と智頭急行全線+鳥取までの因美線をクリア。

切符の条件上、仕方ないが、やっぱり特急は快適である。

ひとつJRグループに提案がある・・・自由席までガラガラで特急を走らせるのなら、18きっぷ+特急券で解放したら、自分の様な利用者は助かるし、会社も儲かると想う。

自分なら立ってでも利用する。

初の鳥取・・・時間があったら「鳥取城にでも登ろう」と考えておったが、駅の前の山を見て「無理だ」と悟る・・・県庁所在地の名物『山城ロープ-ウェイ』は随分前に廃止されたらしい。

鳥取からは『とっとりライナー』で鳥取県の西側・米子までほぼ全県横断・・・

一応、快速・・・単線の宿命『待ち』はある。


コナン電車

王国、らしい・・・

出雲大社のキャラ鉄

何故かラッピングのナイ電車は、無い

そういや空港もそうだな・・・作者の出身地なだけに、兎に角『コナンくん』推し。

たぶん山陰本線の電車は快速でも通学時間帯でも無けりゃ、ほぼ座れる・・・実際そうだった・・・想像するに、いろいろなトコロがいろいろ苦労してると思う。

米子まで快速でも1時間40分・・・遠いし、東西に長い。

・・・たまに“快速の鈍行待ち”も発生する。

米子は『山陰の鉄道拠点』

ほぼ18時に米子駅にトォーチャコ・・・なんか最近“一番線改札”が遠い存在になってて一瞬、戸惑う。

多治見から9時間(累積乗車時間は8時間弱)で来れます・・・

ちなみに、全て在来線(快速含む)だと、10時間強・・・今日の乗車路線の『18きっぷ』使わない運賃は、9,510円・・・18きっぷ(5回分)が12,000円弱で一回分が約2,400円なので、特急を使っても割安で早い。

今は豪雨災害なんかで断絶してますが、平常時に乗り鉄が始発から頑張ると、関門海峡渡って小倉ぐらいまではイケるそうです。

真夏のラッセル車

立派な車庫もあるのに“野晒し”・・・デカすぎて入らんのか?

・・・999?

銀河鉄道がモデルらしいが、『999』でも無けりゃ、宮沢賢治も松本零士も所縁は無いらしい・・・『山陰の鉄道・発祥の地(但し、開通当時の区間は御来屋-境港間で米子駅は中間駅)』を記念したモニュメントだそうな・・・米子が周辺の中心都市だから此処だったんだろう。

まぁ、ドンピシャの世代なんで想像はしてしまう・・・

鳥取に入ってから「全面的に『コナン』に頼ってるなぁ」と思ってたし・・・

・・・つい連想で「松本零士の出身地だったか?」と、ね。

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