2012年2月14日火曜日

「東京ドーム」・・・視察報告

現地到着はAM10:30・・・電車も意外と空いてて、座って居られました。


                   東京は、暖かい・・・

facebookにもチラッと投稿しましたが、東京ドームにて開催されました『テーブルウェアショウ』を視察してまいりました・・・

AM10:00~の開場ですが、朝も早よから、たくさんのヒトが来場されます・・・東京の住民には“魅力的な催事”なのでしょう・・・お昼近くになるにつれ、場内の密度が膨れ上がる・・・ヒトの流れが途切れません。


                       会場全景
                


              「多治見市」のブース・・・商店風?

なん小間分でしょう・・・他の個別出展と比較すると、広さは7,8倍でしょうか・・・訊いたトコロでは、費用は万の位で「片手X100」とのコト・・・掛ります。

何が売れてたかは不明ですが、コノ売り場は前年比15%プラスだそうです・・・


             入り口の正面に「箸置き売り場」です・・・


              広い売り場で“コノ一角だけ”です・・・

・・・で、「高田焼は何処だ?!」と探すと、奥のコーナーに陣取っておりました。
                 
関係者の皆様に「ナニもしておらんのに、批判だけしやがってっ!!」と御叱りを受けるコトを覚悟し、卒直な感想を申し上げると、意味を見失う“一応、出てますよと謂わんばかりの展示”です。

僕は「高田も出しておる」とは、胸を張って言えません・・・

・・・もっと哀しいのは、『高田の土を使った製品』は此処にはありません。


              「駄知のエース」・・・接客中です

多治見以外の美濃勢も奮闘しております・・・みなさん、真剣・・・盛況な御様子ですが、其れでも“トントン”には未だとどかない御様子です。


                「瀬戸」の青年部のブース・・・


                「常滑」のブースは、広いっ!!

直に接してみて、問題点・反省点がイッパイ・・・

出展されたドナタも異口同音に申されるのは、「遊びやお付合い程度に出すと、怪我をする・・・」と「出すなら、タップリ準備期間を設け、本気で売るコトを考えて売場に張り付かないと・・・」と仰られておりました。

極、当り前の言葉なのですが『金言』であります・・・

場馴れしてない僕らの様な者には厳しい試練となること、必至・・・「いい加減なら、出るな」ってコトです。

・・・先ず「高田の丸投げ体質」を止めないと、声も掛らなくなる恐れがある。

「多治見のブース」自体は、頑張ってみえます・・・が、“多治見の看板”以外に商品を差別化出来るモノは見当たりません・・・多治見の方々が売っておられるのは間違いナイのですが、“多治見で作られた製品”は半分にも満たない。

行政も「組合単位での出展」には“補助金”が出るそうですが、それでも売上で経費を賄えるところは無さそうです・・・と謂うか、皆無でしょう。

・・・頑張っても、結果として「儲からんかった」で済まされる可能性は“大”です。

片や「個人での出展者」はと申しますと、“生活が懸っておられるのと場馴れ観”・・・そうしたプロは、儲かるのは当り前で「どれだけ利益を伸ばすのか」が課題であり、僕等とは次元が違います。

現実は厳しく、切ない・・・知ってしまうと、とっても怖いです。

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