海外の“金融格付け会社(Moody's,S&P,Fitch) ”が、“ポルトガル国債の格付け”を一気に「4段階」も引き下げた。
・・・格付け的には[Baa1]から[Ba2]にダウン(・・・解り難い)しました。
目出度く“ジャンク債”に編入された・・・要するに「国債に対する“信用の低下(リスクの高騰)”が発生した」ワケで、其の意味は「国債による資金調達が、ほぼ困難になった」と謂うことを示しています。
格付け会社の言う事にゃ「絶対にお勧めしません・・・買ってもイイけど、価値は無いよ・・・償還できなくても、文句は言えません」ってコトです。
金利は当然、高騰・・・“CDS”って金融商品(・・・勝手に調べてね)もあります。
先般、“ギリシャ”がそうなりました・・・
EUの金融機関(主にECB)が支援に乗り出しましたが、“増税”や“公務員給与の削減”等を突き付けられ、国内は揺れる・・・他の国は、負担を拒絶する・・・結局、“付け焼刃”で先延ばしして、根本解決にはならない。
借金(債務)は、基本的に無くなりません・・・“借り換え”が出来るだけです。
借金を減らす方法は、主にふたつ・・・「自国民が、我慢する」もしくは「デフォルト(債務不履行)」・・・後者は、誰もが避けたいであろ“一大事”です。
此の先、どうなるんだろうねぇ・・・
まだ此の二カ国の次に“イタリア”と“スペイン”が控えております・・・
仮説:「サッカーが強くなると、国が破綻するっ」・・・如何っ?!
因みに、日本の国内証券会社(SMBC日興証券)が「日本国債が、4年後に“デフォルト”する」と謂う予想を発表しました。
個人的に大注目ですが、世間的にはソンナでもない・・・無関心かな?!
日本は“震災”で其れ処じゃないかぁ・・・
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