2011年4月30日土曜日

借金と“Royal Wedding”

昨日の英国王室の結婚式・・・あれで“ジミ婚”だそうです。

・・・十分、派手っ!!

地味にした理由は“国の債務が膨大だから、国民に配慮した・・・”らしいですが、TVで視る限り、市民の熱狂ぶりは凄いっ!!

沿道を人が埋め尽くし、まるで“World Cup”に優勝したかのよう・・・街中“お祭り騒ぎ”で、経済効果も大きい。

・・・さぞ、ヤリ甲斐はあったろう。

片や、“リーマン・ショック”で発生した国の借金は莫大で“財政支出”を相当切り詰めてるらしく、国民の不満は相当なもので“デモ”も頻発してる様です・・・“犯罪率”も上がってる。

・・・でも、日本とは“方向性”が違う。

イギリス政府の“大鉈の振り方”は凄い・・・「公務員の10%削減と11兆(日本円で・・・)の歳出削減っ!!」・・・反発必至でも、チャンと予算案として国会に出してくる政府の“腹の括りっぷり”は、どこぞの“後手後手政府”とは比較にならん。

・・・イギリス首相のデーヴィッド・キャメロンは、ほぼ同い年の“44歳”です。

日本では震災も発生したし、批判ばっかしても仕方ないが、此の国の政府は“震災後の明るい展望”を提示してくれない・・・きっと如何する気もナイのだろうけど、せめて足の引っ張り合いしてる議員を減らしてほしい。

日本の借金(約1000兆円)は如何するんだろう・・・破綻してもいいんだろうか?!

・・・“苦しみの先の光”がないと、いつか心も折れる。

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