2016年7月22日金曜日

巨泉と永 六輔

永 六輔さんは御見掛けしたことがあります・・・

昔の多治見駅から特急しなのが発車してゆくと、ひとりで鞄を抱えて改札から出てこられ、タクシーに乗ったような記憶がある。

・・・講演会でもあったんでしょう。

作詞やTV番組の制作、作家・・・才能が溢れていて、もて余す事無く、発信していく・・・羨ましい。

大橋 巨泉さんは僕の親父様が『クイズ・ダービー』を必ず観てて、毎週土曜日の夜は其の時間だけTVは親父様のもの・・・8時からは同じチャンネルで『ドリフの全員集合』に・・・という流れ。

『ひょうきん族』が始まると心変わりしたけどねぇ・・・

司会者の草分けで、言葉に自信が溢れていた。

二人とも有名人だが、ウチの親父様と同年代で不思議な親近感がある。

永さんはアルツハイマー、巨泉さんはがんで・・・晩年は闘病生活。

それでも二人の死に対して不思議と哀しみはない・・・昭和のTVを創り上げた誇りとやりたい事を自由にやった達成感をもって亡くなっていった気がする。

最近、よく思う・・・『昭和』って、自由で楽しかった・・・TVもハチャメチャだった。

今は週刊誌もネットも粗探しと誹謗中傷ばっかで、クレームがあれば即中止や謝罪・・・ユーモアでかわす事も出来ない、謝っても許してもらえない嫌な世の中だなぁ・・・ってね。

おっぱい、自主規制だし・・・

ヨボヨボになる80歳まで生きれば、大往生・・・十分、幸せな気がする。

0 件のコメント :

コメントを投稿