2014年12月31日水曜日

夏休みの宿題

小学生の頃から夏休みの宿題は、追込まれないとやらないタイプだった・・・

・・・正確には、二学期が始まるまでやらなかった。

今年の初めに「月300km走りたい」(←此の時点では、願望)なんて書いて、秋が過ぎ年末にかけて義務感が沸々と湧いてきた。

9月末の時点で、積算走行距離が2,400kmに若干足りてナイ状況・・・

・・・10月になって月300kmは走っても、追い込めてナイ。

そんな折、何故かしら「此れからはドンドンと衰えてイクお年頃なんだから、ヤレそうなら、少し無理をしてでもヤッテしまおう・・・来年デキル保証も見込も、今は無い」的な心持になった。

自分でも何故そうなったかは、よくワカラン。

幸い、予想外に11月は暖かかった・・・其れに乗じて、月500kmを走り込み、あと残り400kmとなる。

実現の可能性が出てきた・・・

・・・が、年末は流石に年末なので、忙しい。

頭を切り替えて、〆日までは仕事に集中・・・自転車、乗らず・・・残り11日でナントカする、と画策し、実行。

昨日、恵那の山中で強風とミゾレが降ってキタ時は、気象協会を逆恨みした・・・

・・・が、今日は穏やかに晴れて、見事、大晦日に目標に到達した。

総年間積算走行距離:3,604.1km ・・・全て、一般道を実走。

夏に事故って、40日間安静にしておった事を理由に逃げるコトも考えたが、其れじゃ嫌だったんだよね・・・そもそも、そんなコト誰も気にしてナイし、目標設定さえ知らないから、幾らでも誤魔化せた。

それでも、そんな事故も含めての自転車生活・・・流石に大晦日まで自転車に乗ってるバカには遭遇しなかった。

お陰様で、去年の年末より体重は3kgも減った。

大人なので二学期は無いが、宿題は消化して年を越せる・・・完全な自己満足。

2014年12月28日日曜日

たぶん年越しそばになる・・・だろう

今年も残す処、あと僅かとなりました・・・のに、寒い中、せっせとサイクリング。

いつもの高級そばを食べに、ワザワザ関市まで行って来た・・・

今回は前に出されるなり、箸にさえ手をつけずに写真撮影・・・過去二度と、同じ轍は踏まなかった。

自分は忘れっぽい・・・学習の成果だ。

ウマいに決まっている・・・ニシンがトロけて甘かった

当然、自転車で行ったワケだが、二日連続で乗ったお陰で、脚がピクピクした。

自転車でイクと、食べ過ぎれば自爆になるので、コレくらいが丁度エエby二丁拳銃・・・他意はナイ。

ナンのこっちゃ、ワカランやろね・・・いろんな経験をし、学習した成果だ。

しかしながら、そばとうどんの違いは有れど、可児の長命うどんなら中盛を3杯食ってもお釣りがくる値段・・・いつもながら、複雑ではある。

たぶん、コレが今年の最後の更新となるだろう・・・

ではでは、皆さま御機嫌よう・・・よい御年を。

2014年12月22日月曜日

JPに囲い込まれる

ヤッパ師走って、忙しいのよ・・・ナニカト。

ヒト(自分)が焦ってる時に限って、他人は意に背いて働かない・・・イライラしてる間に日が暮れて、寒くてコタツから出られなくなるの繰り返し・・・自業自得。

寒いと、途端に外出たくなくなる・・・

・・・雪なんぞ降ろうものなら、尚のコトだ。

必然、いろいろ御託を並べて、年越しの準備なんてやりゃあシナイ。

結局、年初の御挨拶のアレも店まで出向くのが面倒臭くなって、マツコに乗っかって“丸投げ的なモノ”をコタツの中で選んで、コタツの中で宛名を打って、カネも払いに行かずにクレジット払いにする。

正直、パッとしたデザインは無かった。

データをダウンロード↑

そもそも『ヒツジ』って、影が薄い・・・地味すぎて、ヤギにも負ける。

歌になったのは、手紙を喰った白黒のヤギ・・・ハイジのお爺さんに飼われてるのもヤギ・・・「ブラジルの皆さぁ~ん」でお馴染みなのは、サバンナの八木・・・代打の神様も八木(元阪神・引退済)だ。

干支の中弛み・・・どうやっても『ヒツジ』は歌にはナラナイ。

世間に認知されたのは、ジンギスカンと『吉田 羊(推定年齢35歳)』だけだな。

アレは今日頼んだら、明後日には勝手に集配にまわされる・・・差出人である自分の手元にも来やシナイ・・・斯くして、元日に間に合ってしまったワケだ。

コンナノに魂を売ってしまったら、戻れんなぁ・・・

コノ年賀状に心がコモッてるか、そうでナイかは、受取った方々の心の汚れ具合に因りますので、あまり深く考えないで下さいませ。

兎に角、ラクすぎ・・・自前でパソコン印刷したり、宛名書きなんてヤッテラレナイ。

2014年12月20日土曜日

結局、最後までデキナカッタらしい

晩秋からの香典袋の減少と現金の流出が、止まりません・・・フツーのお付き合いなら仕方ないですが、親類縁者は勘弁してホシカッタ。

他人が沢山いるトコでウイルスでもモラッテキタ日にゃ、弱り目に祟り目デス。

そんなヒトが日々苦しんでおる中、(独)理研さんから発表があった・・・

曰く、「小保方 晴子研究員が再現実験を進めていた『スタップ細胞』の存在は、確認できませんでした」・・・要は、無かった。

その結果、小保方さんは(独)理研を退職するらしい・・・

・・・起死回生の一発逆転とは、イキマセンデシタ。

スタップ細胞の存在は否定されたワケですが、ダレが関わり、ナゼ論文が作成され、華々しく発表されるにまで至ったのかは、ハッキリしていないです。

核心はボケたまま・・・(独)理研って、いい加減ですね。

どの会社や団体にも当て嵌まるコトですが、根っこが腐っていても、其れから目を背けて上辺だけで仕事や活動を続けていけば、やがては小さな綻びから崩壊していってしまうことでしょう。

(独)理研自体は、いまだ日本を代表する様な研究機関です・・・

其処が失敗の本質を検証できないのであれば、日本の科学は其れほど底が浅いと謂う証明です。

失敗を認めない事が正しい判断なのであれば、其処から何も生まれない。

誇れる業績や立派な研究者なんて、そんな研究所からは輩出されないでしょう。

2014年12月14日日曜日

ショパンの心臓、再調査

欧州では古来より王族を中心に身体と心臓および内蔵を別々に埋葬すると謂う習慣が存在しております。

当然、権力者のみの習慣です・・・一般市民は、土葬です。

有名な話しでは、ハプスブルグ家(オーストリア・ハンガリー帝国の皇帝一族)の埋葬方法が、其れです・・・心臓を銀の壺、内臓を銅の壺、身体は棺に分ける・・・と、元東大の解剖学者・養老 孟先生が解説しておられました。

・・・此の手の埋葬方法が現在も行われているのかは、知りません。

キリスト教に於いては、教会の権威を流布する為の方法のようです・・・

・・・身体でなくても『聖骸布』などを安置されておる教会が、数多く存在します。

仏教でも『仏舎利(お釈迦様の骨)』が、仏塔に安置されておりますね・・・元は同じ宗教ですから、似たようなトコロはあります。

言わずと知れた、ピアノの名手・・・

ショパンの場合は「超有名人だったから」でしょう・・・あとは『祖国の誇り(象徴)』だったから、心臓だけでもポーランドの帰ってきて欲しかったのかなぁ・・・と、彼の周囲が望んだのだと想像できます。

調査風景・・・ナニが解るんでしょう?

ショパンは、39歳(? ・・・諸説あり)の若さで逝ってしまいました・・・死因は肺結核だと言われてます・・・場所はパリなので、身体はパリに埋葬されています。

心臓だけはポーランドの教会の柱に安置されておりましたが、其処に落着くまでも曲折があったそうです・・・祖国に埋葬してホシイとだけ遺言したが、具体的な埋葬場所は指定して無かった。

・・・そもそも、ホントにそう遺言したのかな?!

死んでから165年が経っても心臓をイジラレル、不快・・・

コノ調査に関わった方が祟られてしまえば、ダレも二度と触りたくなくなる。

日本人の感覚では、ショパンの曲をピアノで弾いてあげれば供養になりそうですが、異文化の習慣は計り知れない。

ワシは、灰にして頂いてOK!!

2014年12月8日月曜日

7~9月のGDP改定値、-1.9%に低下

選挙中の発表まで狙ったワケではナイと信じたいトコロですが、完全に仕掛けた側に有利に働く数字です。

経済政策が上手くイッテないにせよ、今の野党には期待しないでしょう。

悪い数字の方が、与党に対する経済政策への期待値が上がると考えます・・・選挙の形勢も悪くなさそうですから、もう選挙後の政策に目が向いてしまいそう。

それにしても、悪い数字デス・・・

景気が良いとは言いませんが、ウチの10月以降の売上はそんなに悪くもナイし、そこまでの悪化も実感はできません・・・至ってフツーの年末需要です。

やはり選挙後の経済政策に期待したい処ではありますが、あまりの大盤振舞いには私は反対です・・・ツケは其の後回って来るワケで、払うのは庶民である私達なので、ヌカ喜びさせられるだけです。

地味にお金が巡ってクルのを待たないと・・・銀行で止まってるのは、困ります。

・・・待ちますよ、コッチに回ってクルならね。

あんまり「景気が悪い、悪い」とアナウンスされると、世間の気が沈む・・・報道は『政治の番人』であっても、ちょっとだけでも世間に気遣いしてホシイものです。

いつかは、ヤケッパチじゃなくて、気持ヨクお金を使いたい・・・

景気は『気』ですから、たとえ数字が悪くても、皆が良いと想えば、イイのです。

2014年12月4日木曜日

イマドキの家庭

TVの料理番組を視ると、なんだか空々しさを感じてしまう・・・ノデス。

我が美濃焼の産地には『岐阜県陶磁器工業㈿連合会(略:岐工連)』なる団体が御座いまして、其の中には、様々な部会が枝分れしております。

其の一枝に『内地部会』が存在し、私も地元単組からの代表として、其処に送込まれております。

正直、あまり意味のある会議内容だとは感じません・・・

・・・が、此の度、会議後にタメになるであろう『講演会』が催されました。

講師は岩崎 暢子氏、肩書は私の愛するキューピー㈱の顧問・・・偉い方。

有名な講師さんらしいです・・・岐工連の講堂が聴講者でイッパイになりました・・・当然、外部の方々もおりますが、兎に角、ヒトでイッパイになった。

講演テーマは『現代家族の食卓と食器』・・・1960年を境とした家族の変遷、1998年からの家庭の食卓のスナップから、現代の食生活を解析します。

聴いたら、愕然とします・・・

・・・掻い摘み過ぎた講演内容は、「都会の家庭は、もう『陶器の器』なんて使って無いよ」デス。

そんな話しを、陶器を作る人や商う人たちが、ワザワザ寒い夜に集って来て、有難そうに聴き入る矛盾・・・失笑してしまいそう・・・聴講者たちの市場ではナイ領域の調査に聞き耳を立てても、意味が無い気がします。

ともあれ、盛況・・・

・・・みなさん、ワリと真剣。

不思議なのは、食事風景を撮影した調査サンプルになったヒトの“羞恥心の無さ加減”・・・「コレ、他人に見せちゃうの?!」と慮る写真が、次々と映し出される。

家族の摂る食事に対する栄養や健康への配慮なんて、微塵もナイ・・・

コンビニやスーパーの総菜売り場まんま・・・火を通した料理が存在しない・・・袋から出されていないパン・・・皿の代わりに、新聞広告・・・洗い物の徹底排除。

ヤリやがるなぁ、イマドキの主婦・・・

ハードルを越えたくなけりゃ、立てなきゃイイ的な発想だ。

サンプル家庭の“幸福度”は、如何ばかりでしょう・・・想い遣られます。

ダレも怒ったりしないらしい・・・旦那サンは、コノ不毛を維持する為に働いていても、疑問を感じないのかなぁ・・・不満は押殺しておるにだろう・・・家庭内の揉め事は、十中八九、旦那は負ける。

ワカラナイでもナイ・・・揉め事は、回避したいのだろう。

ナンだったら、三度三度、外食でも善いらしい・・・

コレだったら、私めの方が料理してるな・・・勝ったな、うん、確実にデス。

しかしながら此の状況は首都圏に止まらず、今後も拡散・増殖を繰返し、我が国の食文化を駆逐し続けるコトは確実・・・『日本食』に世界文化遺産の称号を与えるコトは、間違いだったのカモね。

・・・イヤ、絶滅危惧種だからこその称号か?!

聴講者を暗い気分にさせるには十分なネガティブ・レクチャーでした・・・コレ聴いて、ナニか参考になるのかな?!

子供が、可哀相・・・親になっても、同じコトするんだろう。

昨今叫ばれておる『食育』と謂う言葉さえも、やがて“死語”になってしまいそう・・・そう云えば、聞かなくなったねぇ・・・ナンテね。

「コンビニで顔を覚えられてるオマエが言うなッ!!」って云われそうですが、この状況が現実のものであれ、諦めからの是認をせず、否定し続ける自分でありたい。

50を目前にして、ちょっと親の有難さを感じました。