2019年9月29日日曜日

明後日、消費税率10%になる

本日、私が無事に52歳を迎えたコトを御報告申し上げます・・・

・・・並びに、明後日令和元年10月1日より消費税率が10%に変更になるコトも重ねてお知らせ致します。

もう9月末ですが『消費税増税前の駆込み需要』は、殆ど御座いません。

消費税の税率が8%になって5年半ですが、その時と比較すれば騒ぎ具合も静かですが食品などの『軽減税率(据置(8%)』が新たに始まり、首都圏と地方の格差・地方の疲弊が進みそうな気はしてます。

あと『ポイント還元制度』も9か月間ありますが、もう既に『6月の崖(ポイント還元の終了)』が意識されてます。

悲観の極み、なんとも暗い52歳。



・・・以上、経過措置などなど

なんと言いますか「増税分のポイント還元」とか「軽減税率の品目がおかしい」とか「中小小売店まで準備が進んでない」とか問題や混乱がありそうですが、そもそも『経済の腰折れ』が嫌なら半年か一年は遅らせたら良いと感じる。

借金で生計立ててるのに借金でポイントばら撒いて、また借金・・・

何を言っても今更、ケセラ・セラ。

今から「10%→12or15%になるのはいつかな?」と気の早いコト、考える。

まだ「増税が来るぞッ!」の影ですが、4年後に『インボイス制度』が始まると「事務、面倒臭え・・・」で今からウンザリ。

その頃には自営なんぞ辞めてるかな?

2019年9月10日火曜日

家に帰る

まぁ当然、ブログは家に帰って来てから書いてるんですが、18きっぷを目いっぱい使って5日間家を空けたワケですが、家に戻るとホントにバタバタ準備したまんまで、幻滅します。

家に入って、一発で現実に戻る・・・

いつまでも旅気分に浸ってるよりはいいかな?

5日目は新潟からひたすら帰るだけが、新潟駅が絶賛工事中でホームの番号が変則的になっていて、そもそも信越本線(田んぼの中)と越後線(海側)の進行方向とか終着駅が何処なのかわからなくて、早起きしたのに初っ端から乗り間違える。

そんなん地元民でもないし、知らんがな・・・

たぶん、1番ホームと駅ビル建ててる

・・・ドコ?

あんまり信越本線は2番線とか、越後線は3番線とかキチっと決まってない。

朝の6時半に新潟駅に戻って仕切り直し・・・信越本線で長岡に向う。


一応、越後線でも長岡には行けるらしい。

本日のルートは、新潟-(間違えて隣の駅で引返す)-新潟②-長岡-直江津-妙高高原-長野-松本-中津川-多治見の計画。

駅名の字面が印象的


関山の手前の二本木駅で“スイッチバック”初体験、「おぉ・・・」と見入ってしまって、写真も撮らず仕舞い。

信越本線が北陸新幹線の開業で『妙高はねうまライン(新潟県側)』と『北しなの線(長野県側)』に改名されてます。



長野を出て姨捨の駅でまたスイッチバック・・・女性の運転手さんがテキパキやっていた・・・塩尻から中央西線に入ってJR東海の管轄・・・正直、乗継は悪い・・・乗ったら、乗ったで単線区間ぐらい通過待ちが多い。

・・・途中からでも「特急に乗換えて帰っちまおうか?!」と、迷った。

中津川から快速乗ったが多治見までは各駅停車・・・無事着いたはイイが、また乗り継ぎの良いバスが無いので待つのがかったるくて歩いて帰った。

今回はよく歩いた・・・お盆あたりから夕方に4~5㎞歩いといてよかった。

日頃の運動と自助努力、大事。

以下、今回の総括・・・

5日間の旅でのJRの正規運賃が¥24,010-、18きっぷとの差額が¥12,160-のお得・・・普通車グリーン券¥780-と東北新幹線の利用は¥5,610-(運賃+自由席特急券)で、多治見を出て太平洋側を上って東北を横断して日本海側を下って直江津から中部を縦断するルートの実費は¥18,240-でした。

新幹線ワープの効果は絶大で在来線の1/4の時短だが、たった一時間乗っただけで5千円以上の出費は貧乏旅としてはバランスが悪く感じる。

・・・ただ、一万円/日(交通費+宿代+食費)の出費はあった。

今回は宇都宮でメイド・コスの男子に遭遇した・・・其れ以外は、至ってフツーの人ばかりでザワザワしない平和な旅だった。

本も一冊読み終わった、車窓はほぼ見なかったが不思議と海は見入ってしまう・・・山間部は天気もイマイチだし草がボーボーで美しく映らない。

10日前から天気予報とにらめっこして「雨なら止めようかなぁ」と思ってたワリに天気にも恵まれ、雨が降り出したら貸し傘があったり、バスに乗れたり、ラジバンダリ。

随分と無駄に運を使った気がする・・・

また来年、何処いくべか?

2019年9月9日月曜日

羽黒山には2,446段の石段地獄があったよ・・・

18きっぷの貧乏旅も四日目・・・本日はメインというか、峠というか、試練というか、覚悟しております。

一応、国宝の『羽黒山・五重塔』を拝みに往くワケでありますが、道中、一時間に一本しかバスがなかったり、雨が降った翌日で現地の様子が分からなかったり、不安要素が多め。

予備知識は「一の坂・二の坂・三の坂と長い石の階段がある」だけ・・・

・・・耐えられんのか、オレ?

其の前に恒例の電車撮影会・・・羽越本線は貨物が多く、旅客列車より貨物列車が優先されるコトもあります。

「オマエら、どっか行きたきゃ新幹線乗れよ」ってコトですわ。

EF(電気機関車)


なに運ぶんかワカラン、日通の貨車

連結ちう

2・3番ホーム

本日の乗車列車

取敢えず、鶴岡まで・・・

やっぱり、予想通りバス待ち1時間が発生・・・この隙に水の確保とバス時刻表と運賃を調べる。

随神門前の鳥居

随神門

門を入ると管入りの石段が続き、湿った石が滑りやすいのと浮石が多い印象・・・下りが終った処に祠が並んでおります。











行場?

滝行をする処か、お参りする身体を清める意味なのか、そんな感じの場所。







ひと際太い御神木

御神木の奥に五重塔


五重塔のアプローチは石畳

石畳から仰ぐ

国宝・五重塔






¥500-を払うと塔の中を一周できて、二階では板を外したところから芯柱を覗けます・・・改元記念のイベントらしく「来年やってるか分かりません」とか勧誘してます。

一年後、来ないけどね・・・あっても来ない。

そんな言い方しなくても中入りたいので払って見ました・・・五重塔ですが中の祭壇は神棚的で鏡もありました・・・臨時の社務所でお祓いもしてもらえます。

国宝指定以前には仏像が安置されていたらしいです(写真有)・・・管理も緩く、参拝者が野宿してたらしい・・・落書きもありました。

ここは建物は仏教ですが、お祓いは神社方式の神仏習合です。


天国はここらまで・・・この先から地獄が始まる


結構、滑るよ・・・

体力も使ってないし余裕もあって、まだ写真撮れます・・・序の口。




最初の難所

・・・この斜度でも優しい方

・・・強い誘惑に駆られる

勾配がわかりづらいけど、キツイ

芭蕉の碑?



あれです、二の坂からは写真撮ってる余裕ないです・・・勾配は急だし階段の終りは見えないし、汗ダラダラで足元だけ見詰て只々、上り続けるだけ。

ホントつれぇ。

三の坂


三山神社・鳥居


あとで調べたら石段が随神門から2446段だそうです・・・全く降りる気力がない、疲労で降りたら転びそうだった。

ちなみに金毘羅さんは奥の院までで1,368ですが、往復しないといけない。






護摩焚台










唯一仏教的な鐘楼

健角身神社


神・庄内交通…色目はピカチュウ

階段を登ろうと思った時点で頂上のバスに乗るのが最終目的になる・・・ぶっきらぼうな運転手でも天使に見える。

往復運賃はピッタリ\2,000-(往路は随神門下車)です。

ザラっと計算すると、往路は随神門まで¥820-で気力が尽きた山頂から駅まで¥1,180-で席は全部埋まってました・・・麓の随神門やお土産屋の駐車場までの運賃¥600-で10人ぐらい・・・時間帯にもよるが、今時の田舎のバスには珍しいドル箱路線です。

バカでかいJAの兵糧倉庫


JR東日本系のNewdaysはおにぎりが不味い・・・戦略だと想うが、福島も宮城も山形も共通して駅周辺に大手コンビニが無い、近くても200mは歩かないと辿り着けない。








聖地・・・ホントはココで降りたい


食べかけのラーメン・・・

・・・ギョウザ

もう居酒屋はチェーン店しか居酒屋ないし、新潟の万代口はキャバクラ街です・・・回転率の高いラーメン屋だけは賃料高くても儲かりそう。

2002W杯で来てるが、オレの知ってる新潟じゃない・・・入れそうな店がない。

「もう、あの頃のオレじゃないんや」・・・錦糸町か小岩の様相。

新潟市は甲信越の最大都市で人口は80万人を超え、生活や文化は関東圏に引っ張られて、日本海側では一番派手な都市・・・落着いた雰囲気の文化都市にみえる金沢市の50万弱を大きく越えてます。

客引きがフォーメーション組んで立ってる・・・

貧乏人の邪魔はするな。