2015年3月19日木曜日

いつか機械は閃くのか?!

誰が決めたか、二月は28日しか無い・・・普段より2,3日ほど作業日数が少ないので、仕事がキツイ。

今朝、やっと窯が詰まって、只今絶賛焼成中である・・・

・・・真剣に仕事をすると完全に抜け殻になる。

もう仕事する気にならないので、ネット・サーフィン(←死語らしい)している・・・其の最中に、気になったコラムを読む。

お題は『十年後に残る仕事、消える仕事』・・・ハッキリとした答えは、特に無い。

ホントにザックリと内容を説明すると、「情報技術の進化によって生産性は向上するが、雇用は奪われる・・・ビック・データの解析により単純作業だけでなく、非ルーチン作業も機械に代替される仕事が増えている」とのコト。

また「上記の進化の過程が早過ぎると、労働力の転換(=移動)が進化に対して遅れ、失業者が大量発生する」と謂うコトです。

・・・この傾向は、既に発生しているらしい。

IT革命以前、18世紀半ばから19世紀の産業革命や、其の後の発明によって人の手による仕事は無くなっても、発明によって開発された機械を使用した仕事は創出されてきたが、ヒトがその変化の速度に対応できなくなる。

此処までで想像できるが、暗い未来が用意される・・・

・・・で、結果、十年後も残るであろう仕事は「『創造性が必要とされる仕事』と『肉体労働者』に二分される」と予想された。

前者はポワッとした印象だが、後者はナントナク想像できる。

仕事の業種によって多少の相違は有るが、此の変化が進行する・・・しかしながら、機械には“仕事を創出する事”は未だ無理・・・此の部分が所得差を生む。

此れは、『持つ者』と『持たざる者』との選別が進むコトを示している。

現実になると、ちょっと前に話題騒然となった『ピケティの資本論』に沿った“二極化した社会”になるワケで、社会不安も増大するのかもしれない。

だが騒ぐ事はナイ・・・

・・・偉い人や賢い人が予想しようが、だいたい予想は外れる。

いきなり明日、朝起きたら特殊な能力が身に就いてるワケも無し・・・

自分の周辺で其れが起れば、事業を継続するのに多くの投資を必要とするワケで、懐が寒い自分には更に頭も痛いが、下支えする労働力が不足している現状を変える事が可能にはなる。

経営センスが問われる・・・自分が此の先、何年仕事をするのかも関係する。

悲観しがちだが、変化は必ず訪れる・・・それまでに機械に追いつかれない『創造力』を磨くべしッ!!

・・・齢47にして、更なる進化を遂げられるのか?!

機械が閃く(ヒラメク)頭脳を手にするコトとなれば、潔く降参しよう。

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