2018年12月31日月曜日

来年は景気がより悪いのだそうな・・・

BSフジのウェザーニュースの番組を視聴中・・・

ウェザーニュースのお姉さんは超絶カワイイ、自分の見え方・見せ方が解ってるんだろうな・・・それぐらい解ってないと、あの場所には居られないんだろう。

本題に戻るが、来年は景気が悪くなるらしい・・・

そう云われると、今年は良くないといけない前提である。

本年末に日本の参加するTTP11が発効し、来年は本格稼働する事は期待できる事柄ではあるが、米がイランと石油で揉め、中国と貿易不均衡で揉め、其々の制裁猶予期間が年明けから期限切れとなる。

また欧州では英のEU離脱が3月1日に迫っている・・・離脱により何がどうなるかは、決まっていない。

10月には消費税率の引上げ(8%≫10%)が予定されている・・・

自分の期待も込めて再延長もあると想ってはいるが、軽減税率の対象品目や減税効果を打消して余りある増税対策が出され、政府も後には引かない万全の体制であり、駆込み需要も期待される反面、反動減も確実に発生する。

・・・其れを先取りしたのか、今年は株価も乱高下した。

年末恒例(放送日は年初)のニトリ社長の予想に吸い寄せられて大当たりして、世間をザワつかせたりもした。

ちなみに似鳥社長の来年末の株価予想は、20,000円ちょうどだそうだ。

500円は誤差の範囲・・・停滞感。

なんか政府の発表では「景気の拡大期間が『いざなぎ』越え」とか言われたが、自分の実感では去年から下がってる感じしかしない。

そもそも「政府のGDP水増し疑惑」のウワサさえ出ている・・・

・・・財務省は負債は見せても、資産総額を全く示さない。

日銀から政府に「資産みせてくれない?」と要請しても、応じてくれない・・・中央銀行からの要請も珍しいが、国の資産を公開できない国も珍しい。

たぶん、増税根拠が崩れるコトが怖いんだろう・・・

・・・てコトは、資産と負債はトントンくらいだな⁈

国も個人もたいして得もしない対策打って景気を落込ませてまで税金取りたい財務省って、どうよ?

書いてるウチに「似鳥社長、意外と気前のイイ予想じゃない?」と思えてきた。

予想の根拠はなんだろう、為替か・・・ニトリは為替に敏感な会社だし、為替がボックス圏内($/108‐114)の動きなら、納得できる。

まぁ、傍観するだけなんで・・・

まだウェザーニュースを視ているが、初日の出の解説に「そんなみたいか?」と・・・たぶん寝てるし・・・日の出みて御利益を感じられる心持ちではない。

暗い予想も明るい見通しも、過ぎれば過去の事。

当るも八卦、当らぬも八卦。

年末に温泉いけたら、仕事は暇・・・

懐具合が悪いと、温泉行く元手が無いんだがね。

平成最後の年賀状

兎に角、準備が面倒臭いし、丸投げサイトの見本がまた安っぽく、結果、近所の先輩に「これでいい」と発注・・・その後、放置。

仕事をするだけで精一杯、宛名書きの軽作業をする気力さえ、湧かない。


大晦日も高くなった11時よりドコにあるか分からなくなった年賀状を探し当てるコトに始まり、宛名書きを開始・・・無事、終了。

市内は明日の元日に間に合いますが、県外は知らん。

20日にガス屋にもらった揚げ饅頭を喰ってから、胸やけと腹の膨満感が止まらない・・・来年は日持ちのイイ物にしてほしい。

消費期限の短い甘い揚げ物は、捨てたいぐらいツライ。

カレンダーもペラペラの紙になった・・・わかるよ、儲かってないんだな。

年末の駆込み投稿

ただ投稿数の量増しです・・・正直者でも福は来ません。

月初めに焼いて「もう一回、なんとかなるか⁈」との思惑を大きく外す、成果は半分程度と完全な途中経過。


まぁ、寒くなると気温と共に“ヤル気”という原動力を失う心の問題に直面しつつ、ボキボキに折れたパーツを集め、テキトーにサボる行為によって回復させる、ゲーム性の高いお仕事となっております。

・・・いちいち言い訳が見苦しい。

完全なミスとして、素地にかける釉薬を発注し忘れて作業が停滞・・・解りやすく言えば、止まった状態。

ミスを正直に告白したトコロで、神様は助けてくれません。

だいたい素地がまだ乾いてないし、素焼が出来ない・・・諦めが、肝心。

目出度く仕事納めと相成りまして候。

2018年11月19日月曜日

日産自動車(株)カルロス・ゴーン会長、逮捕

本日夕刻、東京地検特捜部は日産自動車(株)会長のカルロス・ゴーン容疑者を羽田空港にて逮捕した。

渡航先(多分フランス)からの到着を狙った為、空港での逮捕拘束となった。

・・・特捜が逮捕なので、準備万端。

逮捕容疑は①「金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)」、②オランダに設立された日産自動車の子会社を通じ「投資資金を私的流用」、③会長の私的な支出を日産自動車に肩代わりさせる「経費の付替え」など、複数の重大な不正行為に関与した。

上記の不正行為に対して共謀関係にあったとして、グレッグ・ケリー代表取締役も逮捕された。

・・・両名共、現時点での認否は不明。

日産自動車はゴーン会長・ケリー取締役に対する内部通報により、数か月に渡る内部調査を行い、調査により判明した複数の重大な不正行為が認められ、東京地検特捜部に相談していた。

日産自動車は緊急取締役会を招集すると共に、ゴーン会長とケリー取締役の解任を提案する。

尚、カルロス・ゴーン容疑者は日産自動車と並んで、フランス・ルノーと三菱自動車の会長職も兼任しており、今後の影響にも注目したい。

カルロス・ゴーン容疑者の過少申告した報酬額は、50億円とも伝わっている。

また、三菱自動車からも2億2700万円、フランス・ルノーから740€(約9億5000万円)の報酬を受けている。

・・・「まだ、いるか?」ちゅうくらいの額ですが、まだ要るみたいです。

外形的には、中国共産党幹部の不正蓄財と同じです。

フランスの株式市場ではルノー株が、-15%となっている模様・・・マクロン大統領も「注視している」とコメントを寄せる。

唐突過ぎて、内容や影響の広がりは無限大・・・

余談ですが、ゴーンさんの出身はブラジルじゃなくて、レバノンからの移住らしい・・・フランス語が喋れる、レバノン系ブラジル人?

なんか人生模様も深イイ話で、只今、ジェットコースター絶賛降下中ッ‼

この先、レールは繋がっているのか?

スケール感は、絶大。

意外と国外退去みたいな刑罰じゃない軽過ぎる『処分』で終ったりしたら、其れはソレで何らかの忖度やら配慮がありそうで、後味が悪そう。

・・・でも、ココで(小池百合子風に)立ち止まってよく考えてください。

今、被害者面してる日産自動車と監査法人:EY新日本の前時代的な『ザル会計』がそもそもの発端で、ゴーンさんが来る前もザルだった筈です・・・穿ったら、何でも出てくるゴミ箱経理・・・頭脳明晰なゴーンさんがソレに気付かない筈が無い。

環境(企業風土)+頭脳(カルロスくん)+権力(カルロスくん)+共謀者(ケリー)が揃ったら、事故る・・・小さな独裁。

・・・当然の成行き。

其処には会社としての日産自動車の責任も存在しないと、説得力が無い。

それと、資本上の日産自の親会社はフランス・ルノー・・・

ルノーはどうすんのかな?

フランス人は御咎め無しかな、たぶん同じような事があるとか感じますが・・・

たぶん、まだ情報が薄い・・・続報を待て。

追記:西川社長の会見時に質問され否定してましたが、情報提供者との司法取引が行われてた模様・・・じゃないと、容疑の裏付けは困難ですから、納得。

意図を持った排除か、ただ嫌われてたか?

2018年10月28日日曜日

遠くへ行けない

「最近、やっと涼しくなった」と思ったら、今日は日陰や風があると寒い。

・・・季節についていけない。

9月も10月も大したコトもせず、仕事と胃腸の検査に明け暮れ、自転車に乗っても体力落ちた事しか感じない。

取敢えず、今月は下記コースを二回乗っただけ・・・



胃腸の検査はと謂えば、何も見つからずにタダの“から騒ぎ状態”のワリに未だにお腹の辺りがモヤッと違和感が残ったまま。

肥満か、夏バテか、分からず仕舞い・・・継続的に検査。

・・・男の更年期も有り得る。

いきなり「死ぬぞッ‼」と言われると「ちょっと待って、スグは困る」となりますが、「あと5年です」と言われたら「何しよう?」となるし、「仕事もヤメられる」と一見ポジティブな方向性(?)になる。

体力と志向のバランス次第・・・

何がポジティブなのかは、分からず仕舞い・・・思考のズレは自認。

2018年9月25日火曜日

ブラヤモリ

今年も帰ってきたのか、子孫なのか、全く別なんかは知らんが、蚊の駆除に現れた・・・今年も我が家をブラヤモリ。

梅雨の時期には車庫に二匹いたが、暑さをやり過ごして帰ってきたか?

家森さん

夜な夜なやってクル・・・結構動くが逃出すコトもナク、ガラス越しにナデナデしても怯むことはナイが、鳥が怖いのか、網戸の外には出ようとはしない。

毎年来るってコトは、虫がイッパイおるってことの裏返し・・・

同じ個体なのかは不明だが、毎年見掛けるとカワイイ。

2018年9月12日水曜日

往路があれば、復路もある

米子駅の改札を朝8時半に入場し、再び長旅を始める・・・

また8時間も電車に乗ると想うと、少しゲンナリ・・・暇人の時間潰し。

ただ逆に進む・・・8:39発の『とっとりライナー』に乗車・・・米子始発なのに、この中途半端な発車時刻・・・意味はあるのか?

往路は姫路-鳥取間で“特急ワープ”を利用したが、鳥取からの各駅停車区間がしんどく感じ、同じ特急に乗れるのに「鳥取まで長過ぎ」とヒヨって倉吉駅(特急始発駅)からワープを使う。

ちなみに、出費が1,450円増えた・・・

・・・カード決済なので、痛みが一ヵ月後にくる。

居酒屋メシの連続でスッカラカンになって、外食不能で滞在最終日の夕食はホテルでイオンお惣菜だった。


えらく反射する・・・

姫路からは米原行きの快速を利用・・・急ぐ必要は無かったが、特急を降りたら対面にスタンバっていて、座れそうだったので最後尾(トイレ付車両)に乗ってしまった。

姫路の次は明石・・・その明石で一見して“明らかに変わった人”が乗ってきた。

『女装の老人』

白髪交じりの背中まで伸びた長髪に女性物のブラウスにパンツ・・・パンプスも履いていたが、明らかに面長の男性老人・・・小振りの手提げカバンも女物。

声は出さずとも、一斉に乗客の心ががザワツク。

そして、挙動不審・・・命名:『明石の魔女』・・・バレーボールではない。

乗降口付近に立っていたのだが、立ち位置が落着かず、何故かトイレに何度も入る・・・そして次の加古川で降りたかと想ったら、車両を変えただけらしく大阪の手前で電車の走行中に最後尾に戻ってきた。

・・・再び、ザワツク。

あからさまに写真を撮る乗客までいた・・・プライバシーもヘッタクレも無いが、気持ちは解る。

しかし、まぁ・・・『癖』である・・・犯罪者ではない。

いや、あの人は「恥かしいけど本当の自分を晒している」だけなのか?

ある意味、勇気はある・・・電車と謂う『大人数の密室』で出す処がおかしい気もするが、自ら人目に触れる明るいトコロに出た。

こっちはTVの中でしか視ない『女装家』を初めて生で、化粧もしてないであろう老人がしているのを見たワケで、もう車窓の景色なんて目には入ってこない。

そして京都駅で本当に降りていった・・・

・・・確認の意味で、車窓からホームを歩いているその老人を見送った。

当人が降りてからも「なんで京都?」「京都に何しに来た?」「見間違いか、ホントは老婆か?」と想像の『?』が止らなかった・・・止まらなかったので、この電車の終点である米原駅で下車後、一応、車掌に報告した。

若い女性の車掌さんだった・・・上記の内容を話すと「一日に一人ぐらいは見ますよ」と軽くあしらわれた。

今の若い子には『フツー』に存在するものなのかも知れない。

時代は変わっている・・・あの人が先鋭的で、オレが遅れているんだ。

まぁ、お陰で長くツラい筈の姫路-米原の二時間半は飽きるコトなく、不思議な生き物を見たザワザワが止らず、眠くならずに過ごせた。

たまに外の世界を見るのもイイ・・・

・・・いろんな人が生きているコトを知る機会になった。

自分は凡人だなと思う。

追記:今回の旅で西日本の残った処は、高知と長崎と大分だけになった・・・東は、東北が全部ガラ空き・・・でも、東北は遠いし、そもそもJRが日本海側しか繋がっていない。

・・・18きっぷの旅には、厳しい。

飛ぶとカネ掛るし、フェリーは一日分の移動時間の浪費。

新幹線の並走は、何処も彼処も『三セク』・・・全部、新幹線が悪い。

2018年9月8日土曜日

巨大ドライブ・イン

以下、人其々の印象が有りますので、私の感覚と評価が絶対ではない事を予め、御理解下さい。

島根県安来市にある『足立美術館』を拝観しました・・・

海外での評価が高い庭園を有する、高名な美術館であります。

山陰本線のJR安来駅から無料送迎バスもあり、車が無くても来館が可能ですし、ツアーの外国人観光客も観光バスで来館する、集客に注力している。

・・・たぶん松江城に来ていた外国人もコースとして回ってくるのでしょう。








非常に管理の行届いた庭園で私の来館中も庭師の方々が手入れや掃除を一生懸命されておられました。

・・・でも、奇麗でありながら自然の立体感が希薄。

「のぺっ」とした印象・・・塵ひとつ無い、人工物。

美術館の展示物もよい物である事には変わりないのですが、最高と謂うよりは良品・・・横山大観以外の作者の代表作は無い・・・其れだけでも観に行く価値がある物は、少ない。

地方と東京や京都の世の最高が集まる美術館との比較自体が酷だが、考え尽された企画と質と量で「これでもかっ」と畳掛ける『濃厚さ』が無い。

・・・期待し過ぎましたかね?!

『足立美術館』をメディアなどの露出で前面に置いた、記念品やお土産を買える大きなドライブ・イン・・・あくまでも、私個人の印象と評価です。

あぁ・・・完全にDisってる。

入場料:2,300円は寺や神社の『拝観料』的・・・お店としては『基本料金』・・・美術館内に3つあるミュージアム・ショップと駐車場から美術館までのお土産屋と軽食屋さんで稼ぐ・・・「なんか買うやろ」と謂う『門前町の商形態』・・・銘物でもあれば、成立する。

『ホントに往きたい場所』なら、あそこまでの巨大な駐車場も必要ない。

土産物産業を持込む必要も無い。

お店や入退場口の人員の多さに「人件費、大変そう」とか「維持費が莫大そう」と他のトコロに気がいってしまう・・・支出が多いと純粋に「美術品と庭を観て」と云うより、其の周辺を『産業化』せざるを得ない。

ほぼ何処の美術館でも企画展でも買っている図録は、今回は買っていません・・・もっと作者を絞り作風を掘らないと、濃さは生まれない。

山陰を盛り上げようと頑張っているのに、残念・・・

松江城で見た観光バスで送込まれる外国人のツアー客は満足させられても、私は貪欲に『無二』を求める。

2018年9月5日水曜日

国宝『松江城』

おもてたんと、ちがうぅ・・・大声のチャイナで溢れとる。

・・・おまえら、姫路にでもいけやッ‼

手前の道路から何十台もの観光バス・・・降りて来るの、全てチャイナ・・・お城に入って天守前の芝生まで、ほぼ99%、チャイナ・・・日本語が聞えてこない。

ザワザワ、混雑するデパートの如し。

築城は、愛知県大口町出身の堀尾 吉晴が慶長12年に着手し、其の後、没したため、二代の忠晴が慶長16年に完成させた・・・明治政府の廃城令に対しては、松江の有志が買取って城を守った。

馬留と中櫓

馬の水飲み場

二の丸の石垣

太鼓櫓の石落し

石落しの真下




南多聞櫓と一ノ門

付櫓からの松江城・天守

付櫓から天守を見上げる

付櫓の入口で下足袋を整理しているオバチャンに「いつもこんな感じ?」と訊いたトコロ、「今日、100台来るよ、(午後)2時までに・・・」とウンザリ気味だった。

・・・でも、チャイナにカネの代りに魂を売ってしまったんだから、もう遅い。

しかし、城内では“形勢逆転”・・・

チャイナは有料(ツアーと別料金)の天守には数人しか登って来ません・・・アレが押し寄せたら維持できん・・・大切な国宝が壊れ放題になる。

鉄砲狭間の外

鉄砲狭間の内

鉄砲狭間の内

付櫓の瓦



華頭窓

北・あんまり見えないけど、松江北高

南・宍道湖を望む

最上階への階段

二階部分の梁

芯柱













江戸期の鯱

天守地下の井戸

井戸の内側、暗くてピントが合わず

地下の芯柱


下見板張りと芯柱

よく見る松江城

東側・付櫓から松江城

南側

南側・破風と石垣

破風と鉄砲狭間

天守土台石垣




付櫓


水の手門址・上


水の手門址・下

堀には屋形船の遊覧船

ドコの子かは知らんが、顔ハメに収まる

顔ハメの子に「お前、足軽だぞ」と教えてやりたい・・・傷付くだろうか?

チャイナが居なくなると、平日だったのでホントに片手で数えられる・・・松江藩十八万六千石(彦根藩と同じ程度)の縄張りも広くて、堀も大きく風情のある静かなお城です。