ちょっと時間は掛ったが、遠く北アフリカの“リビア”では進展があった・・・
1969年から42年間も続いた“独裁”が、漸く崩壊した・・・数年前、“イラク”で見た光景・・・危うい感じがしなくもない。
・・・拗れないコトを極東の島国から切に願っております。
憲法も選挙も議会も無い・・・金を配っただけで、よく続いたモノである・・・其れだけ絶大な権力を握り続けたワケだ。
・・・しかし、当の「独裁者」は未だに拘束されていない。
スケールはググッと落ちるが、国内では「大物司会者」が引退宣言した・・・暴力団の関係者との交際を問われ、開き直った(?)ようだ。
其れが此の方の“美学”だった・・・
引退会見(横綱でもあるまいし・・・)の中で、“武田鉄矢の言葉”として「山はテッペンまで登ったら、ゆっくり下りて来なきゃイカン・・・無事に降りてきたら、其処で初めて“登頂成功”・・・上で終わったら、其れは“遭難”だ」と宣ってみせた。
登った人にしか分からんコトですが、たぶん“真理”なのだろう・・・“遭難した人”のナント多いことっ!!
もうひとつ・・・関東演芸界の重鎮:内海圭子師匠のお言葉が、また鋭いっ!!
「(前略)山の高さ、険しさにもいろいろある。“芸人”というのなら、芸の力で世の中に勝負するのが本筋・・・その範疇で付き合ってる人と言い切れたらば、決して辞める必要はない。(後略)」・・・流石の切れ味っ!!
的確・・・1921(大正10)年生まれの御歳90歳・・・此の一件への“寸評“である。
・・・関東大震災と戦争をくぐり抜けた方の言葉は、やっぱり「深イイ」のである。
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