2011年8月10日水曜日

嫌でも世界は“お金”で縛られている・・・

株価と為替に注目が集まる・・・結局、政策まで“外国頼み”の状況である。

国内は其れでイイのかもしれないが、世界全体が不安定だと、政策的には打つ手は無くなる・・・必然、刺激的な政策を求められる。

FRB(米国連邦準備制度理事会)が打ち出した政策は、完全に「インフレ政策」である・・・国債の残高(借金)は、“インフレ率”が上がれば目減りする・・・でも、今回の政策は「金利の調整能力」を排除している・・・暴走する可能性もある。

・・・原因は、各国の「国債」にある。

特にEU加盟国の其れは、深刻・・・ECB(欧州中央銀行)がスペインとイタリアの国債の購入を決定した・・・金額は約50億€(5500億円)に上る・・・買い続けないと持ちこたえられないから、“麻薬”を射ち続けることになる。

「デフォルトするより、イイだろう・・・」的な金融政策だ。

こんな事は、いつまでも続くワケがない・・・単なる“時間稼ぎ”か?!

震災の復興資金の為でもあるが、日銀も同じ事をしている・・・“札割れ”(国債の入札未達)しても、発行し続けるらしい・・・まさか“償還”する気はないだろう。

誰もが「そんな事は解ってるけど、じゃぁ如何するっ?!」って居直るだろうけど、結局、同じ事をやっていては解決しない。

しかし、どんなに大きなプールでも水を流し続ければ、必ず溢れ出す・・・

世界中が“金融不安”を共有している・・・切っ掛けは違っても、ロンドンの暴動も政策に対する“不満の表現”なのだろう。

僕に妙案があるワケではない・・・

・・・でも、“転換点”に来ているのは実感できるのではなかろうか?!

現行の政策を続ければ、いずれ「極度のインフレ」と「金融恐慌」の“二者択一”を迫られるだろう。

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