2011年3月21日月曜日

身近な“Nuclear Crisis”

震災発生4日後(其れ迄、電話が繋がらず)、東京に住んでる親戚を心配して、電話連絡・・・「全員、無事」でありました。

・・・が現在、最も心配な地域“福島”に親戚が居ります。

去年までは“山側”に住んでた筈なんです・・・年賀状も届いてる・・・でも電話で聞いたら、知らぬ間に海側の“相馬”に引越してた。

・・・“雪降し”が大変だったらしい。

“避難勧告”や“自宅退避”のエリア(色の付いた円の中)には引っ掛ってナイらしいが、制約はシッカリある・・・オマケに“猫が7匹”いる・・・避難所もあるらしいが、猫は連れて行けない。

・・・後日、その親戚より電話で「猫付きで退避したい」旨の打診であった。

僕は“まぁ、こんな非常時だから・・・”と「イイですよ」と返事をした・・・とは謂え、“如何なるものか?!”と心配ではあった。

此方はこちらで、スッタモンダがあり・・・

また数日後、電話があり「ガソリンや道路事情を考えると、今回は此方には来られそうもない」・・・他にも理由を挙げれば、切が無いだろう。

明日、“原発事故”が収束する事もない・・・完全に収まるには“数年”は必要だろう・・・原因が如何であれ、此の事故に関わる全ての方々(近隣住民・東電・東芝・消防庁・自衛隊)の無事を祈るしかない。

・・・地震や津波に襲われなくとも、“命の危険”に曝されているのである。

想像を絶する現実が、“被災地”では存在する・・・

祈らずにはいられない・・・其れしか、出来ない。

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