2011年3月28日月曜日

“てんこ盛り”な一日

昨日から不安で寝られなかった・・・ハートがちっちゃい・・・煙突が直ったのに、如何にもならん。

・・・が、不安的中っ!!

窯に火が入る前から“トラブル発生”・・・温水器のスイッチが入らん・・・誰かが“ブレーカー”を下したようだ。

犯人は判ってるけど、“深堀り”しない・・・電話ではっきりとシラ切った。

・・・まだまだ、続く。

窯に火が入ったら、今度は“温度計”が上がらない・・・此れには参った・・・おかげで、昨日立てた新し煙突の一部を火傷しながら切り取る・・・状況、好転せず。

・・・ほぼ、もう手も足も出なくなる。

諦めるが、取り敢えず窯は火を入れてしまった手前、消すワケにもいかず炊き続ける・・・消防の書類作りも溜まってるので、やりながら時間を浪費・・・もう夕方になる・・・そこに“光明”が現れる。

・・・拙い期待を胸に窯を見に行く。

すると“温度が上がらん割に、やけに窯の中が明るい・・・“と想い、温度計を殴ってみる・・・変わらない・・・次に別の温度計に線をつないでみる・・・正直、もう少し気付くのが遅かったら危なかったぐらいの温度を表示・・・しっかり“通電”してなかったダケ。

・・・其れも此れも、昨日の作業中に“ブレーカー飛ばした奴”が原因だ。

でも、無事に窯が焼けそうなのも其の人あっての事だし、“知らん振り”してた方が、此処は“御利口さん”に見えるかぁ・・・でも、もうブログにleakしてしまった。

・・・まだまだ、我慢が足りん?!

しかし、足掻いてみるモノである・・・

nanadaimeさんと誠先生、大変お世話掛けました・・・この場をお借りして、お礼を申し上げます。

「有難う御座いました・・・感謝してます。」

2011年3月21日月曜日

身近な“Nuclear Crisis”

震災発生4日後(其れ迄、電話が繋がらず)、東京に住んでる親戚を心配して、電話連絡・・・「全員、無事」でありました。

・・・が現在、最も心配な地域“福島”に親戚が居ります。

去年までは“山側”に住んでた筈なんです・・・年賀状も届いてる・・・でも電話で聞いたら、知らぬ間に海側の“相馬”に引越してた。

・・・“雪降し”が大変だったらしい。

“避難勧告”や“自宅退避”のエリア(色の付いた円の中)には引っ掛ってナイらしいが、制約はシッカリある・・・オマケに“猫が7匹”いる・・・避難所もあるらしいが、猫は連れて行けない。

・・・後日、その親戚より電話で「猫付きで退避したい」旨の打診であった。

僕は“まぁ、こんな非常時だから・・・”と「イイですよ」と返事をした・・・とは謂え、“如何なるものか?!”と心配ではあった。

此方はこちらで、スッタモンダがあり・・・

また数日後、電話があり「ガソリンや道路事情を考えると、今回は此方には来られそうもない」・・・他にも理由を挙げれば、切が無いだろう。

明日、“原発事故”が収束する事もない・・・完全に収まるには“数年”は必要だろう・・・原因が如何であれ、此の事故に関わる全ての方々(近隣住民・東電・東芝・消防庁・自衛隊)の無事を祈るしかない。

・・・地震や津波に襲われなくとも、“命の危険”に曝されているのである。

想像を絶する現実が、“被災地”では存在する・・・

祈らずにはいられない・・・其れしか、出来ない。

2011年3月17日木曜日

九州紀行 in 『沈壽官窯』 & 『熊本城』

鹿児島上陸の二日目・・・薩摩焼の銘窯“沈壽官窯”を訪問致しました・・・が、“当主”は御不在でした。


      立派な門に掲げられた“表札”・・・“韓国の親善大使”なんだねぇ

責任者らしき方が登場し、案内して頂く・・・作業工程を見せて頂いたが、非常に細密で、自分の仕事とはレベルが違い過ぎる・・・でも、此処までヤルと儲かるんだろう。

・・・“同業他社”に見せてもヘッチャラってことです。


                     連房の薪


              かなり立派な窯(7連房くらい・・・?)


               御先祖様が祭られております・・・

御庭に陶祖(?)が祭られております・・・“朝鮮式”なのでしょう・・・ルーツを大事にする事は、真似出来ます・・・趣、アリ。


            屋根の上に“大黒様(薩摩焼)”・・・ガッポリ?!

其の後、昼食を摂り、鹿児島を後に致します・・・いざっ!!熊本城へ。

ホテル到着後の1時間の合間に、早速“熊本城”まで馳せ参じます・・・明日まで待てない。


                古めかしい“チンチン電車”

約10分で到着・・・が、閉門・・・写真撮りながら開いてる門を探し、走る。


            名古屋市中村区出身“加藤清正公”の銅像


                 大小天守閣と宇土櫓(手前)

・・・“宇土櫓”は普通のお城なら天守閣級であります。


                 “武者返し”で名高い石垣

・・・離れないと、カメラに納まらんっ?!

侮り難し、熊本城っ!!・・・こんなに広大だとは思ってなかった・・・時間も無くなって、焦りながらホテルへ戻る。

走って疲れた後の“馬刺し”は最高でありました・・・旨すぎっ!!

2011年3月15日火曜日

九州紀行 in Kagoshima

・・・言い訳ではないが、“大震災”は到着してからの出来事である。

自身初の“鹿児島上陸”であります・・・印象は「ナンカ、のんびりしておる」・・・平屋の家が殆どであるが、理由は解らん。

最初に覘いたのは“竜門司焼”・・・休憩時間だったのか、誰ひとり働いてナイ・・・新聞を読んでたり、お茶してたり・・・其れとも見られたくないのか?

・・・早々に退散。

次に訪れたのは、大企業“京セラ・国分工場”であります・・・工場と謂うよりは“街”である・・・病院まで完備っ!!・・・流石に写真は撮れず・・・“稲森伝説”のDVDを見て、京セラの成り立ちをstudy!!

其の後、昼食を食べてから移動・・・垂水の焼酎メーカー“八千代伝酒造”を見学。


         酒蔵内・・・デカイ陶製の樽と蒸留タンクが並ぶ・・・

もっと“酒蔵的”な渋い建物かと思いきや、清潔で近代的・・・でも、匂いは“焼酎”である。


             慣れた感じで蔵元から説明を受ける

皆さん、焼酎を買込んでバスへ・・・フェリーにて、鹿児島市へ移動。


            フェリーより、鹿児島の代名詞“桜島”を望む

ヤッパ、船旅はイイねぇ・・・うどんも食べて、御満悦・・・到着直後、地震の影響で“運航見合せ”になったらしい・・・危うかった。

今日のお泊りは“指宿”であったが、目当ての“砂蒸し風呂”は地震の影響でこちらは御預け・・・1000キロも離れてるのに“津波”が心配らしい・・・ガッカリ。

・・・地震、恨めしっ!!

2011年3月14日月曜日

“天変地異”・・・想像を超越っ!!

なにから書くべきだろう・・・ちょっと軽々しい気もしないではない。

大袈裟だが、“人生観”が変わってしまうかも・・・

“あの映像”は衝撃的すぎる・・・船や家や車が押し流され、為す術もない・・・聞きしに勝る“津波”の威力に只、テレビを眺めるだけである。

幾つもの街(・・・結構大きな街まで)が呑み込まれる・・・瓦礫ばかりで、元が如何だったのか判らない。

・・・“スマトラ沖地震”は他人事だったが、此れは“自分の国”で起こっている。

地震や津波に派生して、“原発”まで爆発してしまった・・・まさに“危機的状態”である・・・が、不安になったり心配はしても“実感”は無い・・・ホントにテレビの中だけならイイが、ホントに起きてる事なんだよね?!

旅行先でテレビを見てるのも微かな罪悪感がある・・・それぐらい“悲惨な出来事”だ。

本当に悲惨な状況では、何も手助け出来ない・・・

・・・被災者に比べれば、自分の悩みは小事である事は解る。

2011年3月9日水曜日

3月を諦める・・・

“煙突の崩落”の続編・第三弾・・・取り敢えずの結論が出ました。

煙突を製作してもらう鉄工所の見解は「20日以前に出来上がる事は、マズ無い・・・」と謂う事で、諦めました。

3月の売上は、飛んでしまう・・・苦しいが、仕方ない

もう決めた・・・“バッタ物”に手を出して、また“続編”を書くのは嫌だ・・・お金は掛るが、キッチリ修理する・・・“二度手間”は、御免だっ!!

・・・待つしかない。

正直、青年部の旅行に行ってる場合ではナイのだが、“砂風呂”に入って気分転換するのも良かろう・・・自分の提案だし、鹿児島なんて親戚も居ないから、そうそう往ける処でもナイ。

もう“果報は、寝て待てっ!!”的にしか、事が運ばない・・・自分では“煙突”は造れないしね・・・況してや、生えても来ない。

ゆっくり仕事も出来るし、次に備えるべしっ!!

・・・とは言いながら、不安は募る。

2011年3月7日月曜日

溜息が止まらない・・・

前回の“煙突の崩落”の続編・・・また愚痴ログ。

今朝の“実況検分”にて、修理の見積もりの概算が判明してきました・・・とっても高い・・・ベラボーに高いっ!!

方針と致しまして“安物買いの銭失い”は、絶対に避けたい・・・当たり前・・・だけど、ヤッパリ“出ていくモノは、抑えたい”・・・心情的には、誰でもこうなる。

でも見積額は、自分の予算の倍ぐらい・・・痛すぎっ!!

・・・胃が痛み出した。

其処で“素人の浅知恵”・・・「錆びた部分を切り取って、使えないもんか・・・?」なんて考えた・・・きっと嫌がられるし、お断りされるだろう。

・・・でも一応、御提案だけはしてみる。

怒ってもイイけど、“値上げ”だけは御免、蒙りたい・・・

・・・必死なんです。

2011年3月3日木曜日

溜息の雛祭り

今日は“イイ事”が全く無い・・・愚痴ブログ。

本日、噴出した出来事をツラツラと書く・・・世間様は“雛祭り”で浮れてる・・・気に入らねぇ~っ!!

兎に角、悪い事ばっかり・・・連続。

先ず、“窯の煙突”が、ポキリと折れた・・・朝っぱらから“出費のタネ”から芽が出る・・・目出度くない。

・・・折れるだけなら未だしも、屋根を破ったっ!!

最悪である・・・暗い工場の奥に日が差してる・・・明るい・・・でも、哀しい。

すぐさま電話する・・・いろんなところに電話する・・・皆、異口同音に「・・・後から見に行く」である。

・・・全くの“他人事”なのだっ!!

“火災共済“に至っては、“掛け損”である・・・「台風かダウンバースト以外は保証しかねます」だそうだ・・・“激甚災害”以外は、お断り・・・なら、見に来るなっ!!

そんな事より“煙突”である・・・仕事に支障が出るっ!!

また電話・・・kanegonさんに「“中古品”でも構わないので、なんとか・・・」と相談してみる・・・一縷の望みが見つかった様な、そうでも無い様な・・・ふわっとした感じ・・・でも、これだけは早く片付けネバッ!!

慎ましく生きてる僕に、神様は試練を与える・・・しかも、“金銭的”な試練。

・・・兎に角、“悲惨、極まりない一日”だった。