絶賛開催中のロシアW杯・・・
6月19日のロシア連邦・モルドバ共和国の首府サランスクでGL:H組の日本代表は、同組の南米コロンビアと対戦し、勝利した。
W杯開幕前の僅か二ヵ月前での監督交代と直前のテスト・マッチの連敗で劣勢が予想されていたが、其れを見事に覆した。
パラグアイには勝ったけど、大概の予想は変わらなかった・・・
劣勢予想も当然と謂えば当然で、FIFAランクは日本が61位、コロンビアは16位・・・監督はJFAからのオファーを蹴った、知将ぺケルマン・・・ブラジルではハメス・ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン)にコテンパンにやられ・・・4年前には骨折でいなかった屈強なFWファルカオがいる・・・もう「日本が勝つ」なんて言ってるヤツはバカにしか見えないぐらい、堅い予想。
相手がコケないと、勝てない・・・
・・・で、コケた。
先ず、スタメンにハメスがおらず、ケガの事前情報は本当だった。
天敵、消えた・・・光明。
開始早々の3分、何を油断したのか、香川が相手DFの裏に蹴った浮き球に1TOPのFW大迫が反応・・・DF引き摺りながらのシュートはGKに阻まれたが、追っていた香川がこぼれ球に反応、シュート・・・このボールを相手DFカルロス・サンチェスが故意に手で阻んだ。
サルでも判る、一発レッド&PK献上・・・
・・・VAR(ビデオ判定)、必要なし。
このPKを香川が決めて、ほぼ90分を一人少ないコロンビアと戦うアドバンテージを得る。
・・・結果的には、退場が最後まで効いた。
しかし、日本の想定に『相手の退場』は無かった様で、自分達がボールを回せる状況でも正直、モタついていた。
案の定、前半のうちに追いつかれた・・・
39分・・・長谷部とファルカオのPA前の競合いで反則を取られ(誤審?)、コロンビアにFK・・・壁を作るも、飛んだ壁の下を抜かれ、GK川島も反応遅く(予測ナシ&ポジション悪い)で、同点ゴールを献上。
川島・・・若い頃の反応は無いし、安定感に欠ける。
GKは中村(または東口)でイイと思うよ。
原口は守備に追われ、乾もパラグアイ戦ほどのキレ無く、香川の前半の後半は消え、長谷部はDF・・・落着いてボール運べるのは、柴崎 岳(ヘタフェ)のみ・・・DFのミスは少なく、特に吉田と昌子のコンビは安定・・・今迄になく、良い。
コロンビア、一人少ないので“長友のウラ”は突けない・・・右の足早いの代えてくれたし、ファルカオへのサポート遅め。
日本も攻めきれず、逆襲喰らう・・・ハンデ戦の様相・・・メリット無い感じ。
後半、無理に攻めず、回す・・・柴崎、巧い。
大迫のポスト、身体が強い・・・酒井 宏樹(マルセイユ)、決定機2本外す。
59分・・・キンテロに代えてケガのハメスを入れる・・・ペケ監督、何考えとるかワカラン・・・焦っとるんかな?
70分・・・香川≫遅い本田・・・身体がキレてる武藤じゃない。
73分・・・CK獲得、本田が蹴る・・・大迫、ヘディング競り勝って、Get ゴール‼
柴崎、負傷・・・80分、蛍と交代・・・回せるヤツいなくなった、次戦以降が心配。
本田、パスミス目立つ・・・大島でイイじゃん、と思う。
85分・・・大迫≫ケガ人:岡崎・・・またキレてる武藤じゃない。
AT5分逃げ切って、ブラジルW杯での雪辱を果たす&アジア勢初の南米勢を本戦で撃破ッ‼
『大迫、半端ねえ』・・・トレンド入り・・・おめ。
ホントに大迫は半端なかった・・・今迄の日本代表の中でもポストプレーと個人の打開力は、傑出している・・・W杯で見た事ない。
あと、柴崎 岳の落着き・・・女優でなくてもホレる。
柴崎のケガが軽傷である事を願う・・・長谷部を欠いても蛍で事足りるが、もう柴崎のいない中盤を想像するだに恐ろしい。
あと柴崎に足りないモノがあるとすれば、『キャプテンシー』ぐらいか?
・・・マークごと、長谷部にもらえ。
閑話休題・・・
此処からは本筋と離れた別件である、関係性はある。
正直、私はハリルのW杯が観たかった・・・予選を勝ち抜き、自身の経験も踏まえた『策』が観たかった・・・ハリルの若手に切替えた選手選考も納得がいく・・・結果が出た今でも、みたかった。
いろんな判断に対して、選手に非がある訳では無い。
・・・目前の結果には称賛を惜しまない。
しかし、現JFA会長・田島氏の会見での説明は納得出来得るモノでは無いし、監督の責任を問うならば、同時に自身の責任を明確にすべきである・・・また元会長である川渕氏の軽はずみな言動(ツイート)はハリルへの敬意を欠いたものであり、年長者として、責任ある立場にあった者としての配慮に欠けると断じざるを得ない。
先ず、自身が作り上げた『学閥』を解体してから発言すべきだ。
今後、外国人監督の就任は、より難しくなる・・・
サッカー(フットボール)の中心は、日本ではない。
海外の人材は今後も必要不可欠で、特に『フットボール』を体感し、哲学を持った人材を監督・スタッフに招聘する事は有益である。
こう謂った件は、海外へも響く・・・
JFA並びに現会長の早期のハリル氏への謝罪を望む。
6月19日のロシア連邦・モルドバ共和国の首府サランスクでGL:H組の日本代表は、同組の南米コロンビアと対戦し、勝利した。
W杯開幕前の僅か二ヵ月前での監督交代と直前のテスト・マッチの連敗で劣勢が予想されていたが、其れを見事に覆した。
パラグアイには勝ったけど、大概の予想は変わらなかった・・・
劣勢予想も当然と謂えば当然で、FIFAランクは日本が61位、コロンビアは16位・・・監督はJFAからのオファーを蹴った、知将ぺケルマン・・・ブラジルではハメス・ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン)にコテンパンにやられ・・・4年前には骨折でいなかった屈強なFWファルカオがいる・・・もう「日本が勝つ」なんて言ってるヤツはバカにしか見えないぐらい、堅い予想。
相手がコケないと、勝てない・・・
・・・で、コケた。
先ず、スタメンにハメスがおらず、ケガの事前情報は本当だった。
天敵、消えた・・・光明。
開始早々の3分、何を油断したのか、香川が相手DFの裏に蹴った浮き球に1TOPのFW大迫が反応・・・DF引き摺りながらのシュートはGKに阻まれたが、追っていた香川がこぼれ球に反応、シュート・・・このボールを相手DFカルロス・サンチェスが故意に手で阻んだ。
サルでも判る、一発レッド&PK献上・・・
・・・VAR(ビデオ判定)、必要なし。
このPKを香川が決めて、ほぼ90分を一人少ないコロンビアと戦うアドバンテージを得る。
・・・結果的には、退場が最後まで効いた。
しかし、日本の想定に『相手の退場』は無かった様で、自分達がボールを回せる状況でも正直、モタついていた。
案の定、前半のうちに追いつかれた・・・
39分・・・長谷部とファルカオのPA前の競合いで反則を取られ(誤審?)、コロンビアにFK・・・壁を作るも、飛んだ壁の下を抜かれ、GK川島も反応遅く(予測ナシ&ポジション悪い)で、同点ゴールを献上。
川島・・・若い頃の反応は無いし、安定感に欠ける。
GKは中村(または東口)でイイと思うよ。
原口は守備に追われ、乾もパラグアイ戦ほどのキレ無く、香川の前半の後半は消え、長谷部はDF・・・落着いてボール運べるのは、柴崎 岳(ヘタフェ)のみ・・・DFのミスは少なく、特に吉田と昌子のコンビは安定・・・今迄になく、良い。
コロンビア、一人少ないので“長友のウラ”は突けない・・・右の足早いの代えてくれたし、ファルカオへのサポート遅め。
日本も攻めきれず、逆襲喰らう・・・ハンデ戦の様相・・・メリット無い感じ。
後半、無理に攻めず、回す・・・柴崎、巧い。
大迫のポスト、身体が強い・・・酒井 宏樹(マルセイユ)、決定機2本外す。
59分・・・キンテロに代えてケガのハメスを入れる・・・ペケ監督、何考えとるかワカラン・・・焦っとるんかな?
70分・・・香川≫遅い本田・・・身体がキレてる武藤じゃない。
73分・・・CK獲得、本田が蹴る・・・大迫、ヘディング競り勝って、Get ゴール‼
柴崎、負傷・・・80分、蛍と交代・・・回せるヤツいなくなった、次戦以降が心配。
本田、パスミス目立つ・・・大島でイイじゃん、と思う。
85分・・・大迫≫ケガ人:岡崎・・・またキレてる武藤じゃない。
AT5分逃げ切って、ブラジルW杯での雪辱を果たす&アジア勢初の南米勢を本戦で撃破ッ‼
『大迫、半端ねえ』・・・トレンド入り・・・おめ。
ホントに大迫は半端なかった・・・今迄の日本代表の中でもポストプレーと個人の打開力は、傑出している・・・W杯で見た事ない。
あと、柴崎 岳の落着き・・・女優でなくてもホレる。
柴崎のケガが軽傷である事を願う・・・長谷部を欠いても蛍で事足りるが、もう柴崎のいない中盤を想像するだに恐ろしい。
あと柴崎に足りないモノがあるとすれば、『キャプテンシー』ぐらいか?
・・・マークごと、長谷部にもらえ。
閑話休題・・・
此処からは本筋と離れた別件である、関係性はある。
正直、私はハリルのW杯が観たかった・・・予選を勝ち抜き、自身の経験も踏まえた『策』が観たかった・・・ハリルの若手に切替えた選手選考も納得がいく・・・結果が出た今でも、みたかった。
いろんな判断に対して、選手に非がある訳では無い。
・・・目前の結果には称賛を惜しまない。
しかし、現JFA会長・田島氏の会見での説明は納得出来得るモノでは無いし、監督の責任を問うならば、同時に自身の責任を明確にすべきである・・・また元会長である川渕氏の軽はずみな言動(ツイート)はハリルへの敬意を欠いたものであり、年長者として、責任ある立場にあった者としての配慮に欠けると断じざるを得ない。
先ず、自身が作り上げた『学閥』を解体してから発言すべきだ。
今後、外国人監督の就任は、より難しくなる・・・
サッカー(フットボール)の中心は、日本ではない。
海外の人材は今後も必要不可欠で、特に『フットボール』を体感し、哲学を持った人材を監督・スタッフに招聘する事は有益である。
こう謂った件は、海外へも響く・・・
JFA並びに現会長の早期のハリル氏への謝罪を望む。