2016年5月6日金曜日

白いモノ(城)は、白い裡に観ておこう

前日の『アワイチ』のダメージも癒えない翌日、折角なので「あの『白い城』を白い裡に観ない手はナイ」と姫路まで足を延ばす。

『暴れん坊将軍』でお馴染み・・・久々の“城攻め”じゃっ!!

姫路に近づくにつれ渋滞が伸びて、逃げ道が無くなる。

当然、城の周辺の駐車場は満杯・・・お役所も時期と人手を見越して手はずを整えておる・・・最初から臨時駐車場を目指す・・・結果、そっちの方が並ばず入れてワンコインで安い。

外堀

大手門前・・・人が多い

想ったより白くない

・・・墓石?

・・・加工した形跡

通称:姥が石

三の丸からの大天守

最上階・・・瓦と漆喰

重厚感、半端ない

油壁・・・豊臣時代の名残

小天守越しの大天守

・・・真下から舐める

大手門から三の丸は入場料も要らないので、家族連れや犬、外国人もイッパイ・・・『菱の門』下の入口(入城料¥1,000-)から『いの門』を通過して『ろの門』をくぐると行列形成・・・天守閣までの長丁場。

お陰で石垣に使われた墓石やら石臼、古墳からパクッた石もじっくり探せた。

好天の行列は、地獄だ・・・天守閣に入るまで1時間強・・・天守閣の中でも人数調整で二度の足止め・・・やっと最上階まで上がったら10分で撤退指示。

二時間半の戦いだった・・・

平成の大修理の終了(2015)から約一年と二ヶ月・・・もう白い漆喰がくすみかけておった・・・『白』の賞味期限は、約三年らしい。

白い裡に観たい人は、お早めに・・・

・・・『白』にこだわらない人は、生きてる裡にどうぞ。

可能なら、平日か冬あたりの閑散期に訪れる方が、時間も余裕を持って見学できる・・・ちなみに、何処の城もそうだが、外観の威容が評価の対象・・・其の頂点に君臨する城である。

眺望はあるが、内側の差別化はソンナデモナイ。

0 件のコメント :

コメントを投稿