2018年7月28日土曜日

灼熱と豪雨

7月初旬の台風と連動した梅雨末期の豪雨で広島県の土石流と岡山県の河川の氾濫、愛媛県の農地と住宅を巻込んだ土砂災害は悲惨を極める。

広島市内・安佐北区の惨状は、完全に4年前の安佐南区の土石流で家ごと流されたデジャブである。

死者の総数が200名を超えたのもそうだが、復旧作業の停滞感とミカン畑などの農地が流された山々を見るなり、心が抉られる想いである。

不謹慎ではあるが、被災の当事者にならなくてよかった・・・

・・・自分だったら、即諦める。

自分の年齢であの光景を前にして「十年掛っても、元に戻す」とは考えられないし、言えないし、動けない。

其の豪雨が明けてからの過酷な暑さも気象庁、曰く『災害クラス』と評された。

当地では気温40℃を二度も越え、最高気温38℃の酷暑日が12日連続・・・気力と体力を削がれ・・・ご当地キャラの『うながっぱ』を見る度、イラっと・・・団扇なんぞを配っている場合ではない。

・・・中の人は拷問を受けているようなものだ。

今年度の全国での熱中症の死者数も60名を超えている・・・確かにジワジワくる災害である。

今年の7月、なんか良い事があったとするなら、窯が無事に焼けた事と、W杯で決勝カードを当てた事ぐらいか⁈

元々、フランス推し・・・

エムパべは、バケモノだ。

当てたら、当てたで、無駄なトコロでツキを使った様な気にはなる。

もっと心安らかに暮らしたい。

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