2017年3月11日土曜日

鮮明な記憶

首相はコメント出すこと止めたらしいですが、私はあの日への悔恨を持ち続けているので、少し書きます。

時間が進むと記憶が劣化するのでは、後退しておるようで、哀しい。

復興事業が遅れてたり、其の地に残った人々が新築のローンや店舗の建替えで借金地獄に陥って新たな不安が発生しておる。

被災した後にカネが追討ちをかける。

・・・見聞きするだけで気の毒だが、肩代わりは出来ん。

話しは変わるが、6年も経つと当たり前だが、其の年に生まれた子らが今年の4月にはもう小学生になる。

当たり前だが、其の子らが親になる頃には震災の体験者は半減するだろう・・・ヒトは老いて、死ぬからね・・・自分の記憶も薄れていくだろうし、こんなコトも書かなくなるだろう。

・・・TVで視るぐらいになっちまうかな?!

被災地に住む方々は記憶から来る“再来の恐怖”に耐えながら避難訓練などの現実的な対応を続けるだろうけど、そうでない自分らは何処か他人事のように「大変だったよねぇ~」なんて口にしてしまうだろう。

日々に追われながらも、此の日は必ずやって来る。

また地震も起こるんだろう・・・

高く積み上げられた堤防と新しい街を作る盛土をみて、「ホントにコレで防げんのか?」と思ったりもするが、また起こらないと答えはワカラン。

そして、必ず津波はまた起こる・・・

其の時は「あ゛ぁ~、コワかった」で済んでほしい。

偉い政治家や御役人様、原発事故に起因した陰湿ないじめ(=ほぼ犯罪)を生み失敗した政策をいつまで続けるんでしょうか?

答えて戴きたい。

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