楽観から悲観へ

日ソ首脳会談が、二日間に渡り日本で開催された・・・

『四島返還』だの、『二島先行』だの・・・報道も日本側の願望ばかり並べて、ヌルイ事を期待する・・・政治家まで「ガッカリした」って・・・見識が低過ぎる。

・・・中国から「尖閣（魚釣）、還してッ‼」で、「よし、分かった」ってなる?!

そんな事、大国・ロシアが崩壊しないと、起こらねえよッ‼

日本人が自由に経済活動できない場所で「共同で経済協力しましょう」で、やっと彼の地に入れる・・・其処から必要不可欠な存在になって、初めて交渉相手に成り得る。

「安倍ちゃんがプーチン大統領と16回も会ってるから」とか「個人的に知ってるから」とか、国の利害を考えずに外野が勝手に想像を膨らませて、願望が叶わないと勝手にガッカリする日本の国民は、外交を語るべきで無い。

『国家百年の計』に当る大事業の入口が出来た・・・

・・・損もするかも知れないが、門を潜るのか、立止るかは、後の国民や政治家の判断に係る事案である。

『虎穴に入らずんば、虎子を得ず』

今一度の“国としての覚悟”が必要なのだ。