2014年7月5日土曜日

『首里城』・・・城攻め、再び

二泊三日の沖縄旅行も最終日・・・夜は暑さと湿気で、クーラーが無いと眠れなくて・・・身体がダルイ。

城攻めにはツキモノの階段登りが、そろそろキツイ・・・

・・・汗が止まらず、やっぱりクーラーのあるトコロに急ぐ。

坂を上り始めるとスグ『守禮之門』があるんですが、記念撮影スポットと化し、大声の中国人がヤタラ多い・・・それとも、台湾の方かな?!

・・・台湾の方は、許す。

しかし、余りにも邪魔に感じたので、写真を撮るのはヤメた。

造形としての『守禮之門』を御存じない方は、ウェブ上で検索してお楽しみください・・・もしくは、二千円札でも眺めといて下さい。

城の最初の守備門『歓会門』

階段を上ると『瑞泉門』

沖縄の鯱鉾・左側

中央の花の彫刻

鯱鉾・右側

此れより先は“有料スペース”となりまして、入場券を購入し入るや否や、雨が降ってきた・・・展示スペースに逃げる。

首里城正殿前広場『御庭』

展示スペースは“撮影禁止エリア”とされておりまして・・・一応、説明を致しますと、尚氏沖縄時代の古文書(歴史書・外交文書など)や古地図・・・白黒写真が多数、展示されておりました。

正殿内の謁見の間

地政学的に近い強国の影響は、仕方ないデスね・・・

・・・歴史的にも市民に残る感情も、日本(薩摩)は、侵略者デス。

朱赤やキンキラ展示品や正殿の造りは、完全に中国の影響下にあった事を証明しております・・・尚氏沖縄の歴代皇帝の肖像画は、台湾・故宮で観た中国皇帝の肖像画と瓜二つでした。

玉座はピンボケですねぇ・・・

正殿の正面、近影

正殿・破風内の装飾

大龍柱・阿形

大龍柱・吽形

子持ちシーサー

帰路の石畳

他県から来た日本人は、ほぼ「沖縄ッて、東南アジア(・・・もしくは、亜熱帯)だなぁ・・・」と感じるコトでしょう・・・流石の蒸暑さです。

お城の井戸・・・石灰岩の影響なのか、青い

観光拠点としての『首里城』は整備が行届いておりまして善いのですが、観光地化され過ぎてて、ナンだかザワザしてます・・・中華系の観光客のせいだね。

同じ感慨を台湾の故宮でも持ちました・・・

・・・中国人は、喋ってナイと死んでしまうのか?!

中国人が押寄せる前の台湾・故宮は、落着いておりました・・・何処も中国人が来ると、荒れますね。

・・・“経済”と“静寂”の二択です。

規模は小さいですが、那覇市外に点在するグスク(城)の方が、私めは好きです・・・クーラーは無いけどね。

・・・あと、ハブに注意ッ!!

『沖縄紀行』・・・もうチョッと、つづく。

2014年7月3日木曜日

『治外法権』の地に降立つ

・・・みなさんの印象としての『沖縄』は、どんなモンでしょう?!

私めは、『基地の島』でありました・・・実際、来て感じたコトは、想像以上に基地以外の米軍施設(住宅や病院など)が至る所にあります。

日本側からは其の全てに高い柵が設けられ、其の中で働く以外には、隔絶されております。

其れに反して、米軍からは然程でも無さそうな印象・・・基本、出入り自由。

・・・コノ差は、何なんでしょう?!

多少、身にツマサレつつも、日程が合ってしまったので・・・其の“治外法権の中”に入れてもらうコトとしました・・・パスポートは不必要の特別な日『AMERICA FEST』・・・所謂、“一般開放日”です。

怪しいと、自動小銃でホントに撃たれますッ!!

・・・が、ヤッパリ警備は其れなりデス。

マイクロバスで検問所に至ったワケですが、全員バスを下され、軍用犬のシェパード君がバスの中をクンクンして・・・その様子を、私共は後ろ向きになって感じながら待っておりました。

一番のトバッチリは、運転手さんだなぁ・・・そもそもバスから降りて見学しないし、バスで待機してただけだからね。

・・・で、入るや否や、スコールの土砂降り状態で、足元ベタベタ。

滑走路の上には、遠くに簡易テントが有りますが、其処まで行くのがしんどいぐらい離れてます。

結構、水が浮いてます

スコールはすぐに止んで、見学開始・・・まず目についた消防車を撮影・・・空港なので、有るモノが全てデカイッ!!

消防車①側面

消防車①正面

消防車②&消防車(奥)③

消防車③エンブレム

目に入れば、どうしてもソソラレル・・・哨戒機・・・もう見学の列が伸びてます。

写真なので判らないですねぇ・・・お皿が回ってます・・・展示だけにも拘らず、サービスしてくれてます。

かっちょイイ・・・

哨戒機の正面

他の見学を捨てて、長蛇の列に並びました・・・待つコト1時間半超・・・中に入る頃には、クタビレ果てて、ドウでもヨクなってきた。

タダの意地っ張り・・・

・・・今となっては、ちょっと時間の使い方を間違えた気がします。

哨戒機のコックピット

PCを熱から守るために、凍らせるほどエアコンを焚いておる図

輸送機

輸送機の後方・・・意外と狭い

ハマーは何故か砂漠仕様

まぁ・・・並んでる最中にひと悶着ヤリまして、後味はヨクナイですが・・・たぶん“一生に一度の経験”になると想うので、来たコトには後悔はナイ。

あぁ・・・やっぱ、オスプレイは観ておくべきだったね。

狭いハズの沖縄に・・・広大です

基地への印象は変わりませんが、図らずも、自分は此の恩恵を授かっておるのだと解ります・・・アメリカの兵隊さんも、今日ばかりは陽気なニイちゃん達にしか見えませんでした。

此の島に住む全ての人(沖縄の方も、アメリカの方も・・・)に、不安は有れど、害の及ぶ事が無ければ、此れ、即ち『平和』・・・ナノデス。

いろいろ問題もあるし、其の改善策がスグ見付かるワケではナイですが・・・

・・・どんなモノなのかを知るコトは、大切ではないでしょうか?!

少しでも善い方向に向かう事を、切に願います。

『沖縄紀行』・・・まだまだ、つづく。

2014年7月2日水曜日

壷屋&読谷・・・沖縄の『窯焼事情』

沖縄に初上陸してスグ、中城城を汗だくで撤退・・・そこから壷屋焼組合の製土工場に御邪魔した。

見学と謂えば、見学・・・偵察と謂えば、そうも採れる。

他県の同業者からすれば、かなり行政からの支援が厚い・・・そう感じざるを得ない・・・いろんな名目で補助金が下りて来る印象を受ける。

羨ましくて、指を咥えてしまいそうだ・・・

・・・我ながら、賤しい人間だネェ~。

壷屋焼の特大シーサー

那覇市内の中心地に、壷屋焼の組合事務所がある・・・その周辺が、所謂『壺屋焼』の発祥地で、窯元の直販店が建ち並ぶ。

シーサーがイッパイある・・・趣もあって、雰囲気もヨイ。

組合の理事長さんに事務所の二階に通され、暫し歓談・・・「沖縄には『陶器商』はほぼ存在しない・・・お土産の業者さんぐらい」・・・また「ほぼ、直販・・・観光客が、窯元の販売店まで買いに来てくれる」など仰られた。

・・・また指を咥えてしまいそうだ。

産地として、此の状況を真似する環境整備は、我が方には不可能に近い。

翌日、読谷村の陶芸村『やちむんの里』を訪問する・・・何故か、最初にガラス工房が現れる。

夏は死にそうだなぁ・・・

ガラス工房の隣が、理事長さんの陶器工房・・・訪問したら理事長さんが不在で、隣接のギャラリーを視察・・・羨ましい。

待ってる間も観光客が、続々とやって来る・・・

・・・理事長さん登場後、工房内を見学させて頂いた。

広い工房・・・

職人さんが8名・・・ギャラリーの販売員が3名(常勤では無いと想われる)・・・手作り工房としては、たいへん立派な規模だ。

・・・シーサーが並ぶ

成形途中・・・耳がナイと、ヘルメットみたいだ

ダレぞが「蹴ロクロを見せてくれ」と理事長さんに頼んだら、快諾して下さった・・・此の方のホスピタリティーは、恐ろしいほどだ。

ご無理、言いました・・・申し訳ナイ

その後、理事長さんにロクロを挽けと頼んだダレぞが「自分も挽いてみたい」といって、やり始めた・・・

全然、挽けてねぇ・・・そんな簡単に出来るワケがナイよね?!

コイツ(ダレぞ)は年がら年中、講釈ばかりで見苦しい。

ねこ・・・コノあと、逃げられた

読谷村では、皆で焚く所謂『共同窯』が3つある・・・掟として「3つの共同窯のウチ、1つに属していないといけない」らしい・・・欠員がナイと、移住は出来ない・・・基本、村からの借地で、賃料は格安ッ!!

組合の形態が、かなり違う・・・此の地では、仕事を勝手に始められない。

・・・ワシらの組合では“利権”を感じないが、外の組合には感じてしまう。

理事長さんが属する『次郎窯』へ案内して頂いた・・・

わかり難いが、かなり大きい・・・

窯元に割り振られた部屋

各窯元に割り振られた部屋部屋の中・・・2㎥程度か?!

見学してたら、窯の㎥単価を訊きたくなった・・・賤しいなぁ。

隣の窯『読谷山窯』も、連房式の登り窯・・・立派な瓦屋根付き・・・台風の通り道だから、当然だ。

・・・アノ大きな人が、普通に見える

柱の数だけ部屋がある

エンゴロも壷屋焼・・・熱には、弱い

丸太だが、コレで焚くらしい

最後の3つ目『北窯』・・・コレも連房式で、年に4回も焚くらしい・・・ペース、早っ!!

・・・そんなコトしたら、睡眠不足で死んでしまう。

理事長さん・・・怖いぐらい、親切

そういえば、理事長さんの工房で『パッションフルーツ』を御馳走になった・・・人生で初めて食べた。

・・・コンナ“南国フルーツ”が、フツーに庭に生っておる。

すっぱくて、美味しい

此の地を視察して、正直に感じたままを言葉にする・・・指を咥えるどころではナイ・・・此の地の窯焼は、私めからは『セレブ』にみえた。

ほぼ商人を相手にするコトは無く、作っただけ売れる・・・しかも、お客が買いに来てくれる。

夢の現金収入・・・左手に団扇。

・・・でも、生活してると、ハブがいそうで怖い。

『沖縄紀行』・・・まだ、つづく。

城攻め in Okinawa

すでに梅雨が明け、蝉が啼く『沖縄』に行って参りました・・・沖縄、初上陸ッ!!

・・・で、到着後、昼飯を食って、直後に“城攻め”デス。

石組の美しい『中城城跡』・・・予定には無かったが、目的地の途中というコトで急遽、立寄る。

・・・行ってみたかったので、有難い。

空には雲がありますが、晴れて日差しが強い上に、湿気が異常に高い・・・一言でいえば、暑っちい・・・沖縄のヒトが言うんだから、間違いナイ。

世界遺産の碑

・・・蝉↘
・・・適当に撮ったら、違うモノが中心でした

一応、順路通りに進むと、急な坂を上って裏門から城に入ります・・・

城壁が現れ、如何にも“城”って雰囲気・・・本土にはナイ感じで、カッコ良いッ!!

緩やかな曲線がイイ

ガンダム的に言えば『木馬の足』

細かな石灰岩を積み重ねた石組

城郭の内側・・・ヤッパリ曲線

土台である山に合わせたせいか、曲線

石の城なので、雰囲気は西洋的でもある

門の佇まいと覘いた景色が、いちいち美しい

こうした工法は、何処から伝わったのだろう・・・中国式でもナイ気がする・・・独自に発展させたものか?!

500年ほど前に建設が始められ、其の後の戦災にも殆ど遭わなかったらしい・・・

・・・とても見応えがある。

石組近影

鍛冶屋の釜戸

城からの景色・・・海を望む

「ハブに注意」の看板はあれど、遭遇はせず・・・居るコトは居るらしい・・・湿気にやられて、バスに退却。

次の目的地『壺屋焼組合の製土工場』に向かう。

『沖縄紀行』・・・つづく。